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下北半島特別(予想のヒント)

現在集中的に函館芝1200mに注力しています。
今週も函館芝1200mの特別レースが3つありますので、巻き返しを図りたいですね。
先週の日曜日8Rを外したので、どうやったら的中できたのかを探っていくとともに、函館芝1200mへの理解を深めたいと思っています。


1)3歳以上1勝C6月良馬場の傾向


■年齢&性別成績

夏競馬の短距離戦ですが、3歳馬はそれほど好走率が高いわけではないです。牝馬の方が全体的に好成績です。
そして衝撃なのが4歳以上を全頭買っていても回収値が100円を超えています。こんなデータ他で見たことありません。

函館芝1200mは荒れやすいレースなのは何度も紹介してますが

1-2番人気はある程度信頼(勝率は低い)できますが、11番人気以下でも6頭/30レースが馬券内に好走してますし、6-10人気だと25頭/30レース馬券内に好走しています。
6人気以下を全頭買っても単勝回収値は100円超えという結果です。

1-2番人気を調べると、実は3歳馬が一番成績が悪いです。
逆に4歳馬以上で1-2番人気だとかなり信頼度が上がります。

前走の芝・ダート別成績は以下のとおりで

前走芝の馬の単勝を買い続けてもプラス、前走ダート戦の馬の複勝を買い続けていてもプラスという結果になっています。

最後に脚質&上がり順位別成績です。

逃げ・先行馬が好成績です。
上がり3位が抜けて好成績です。

ここまでの分析で以下の様に考えました。
・3歳馬は意外と成績が良くない。
・荒れるのは出走馬の能力よりも、コース適性とか位置取りの影響が大きいのではないか


2)位置取りの予測


逃げ・先行馬が有利なのですから、逃げ・先行しそうな馬を探すことが出来れば的中への第1歩になります。
以下は、前走位置取りと実際の函館芝1200m戦での位置取りをまとめたものです。

以前、東京芝1600m攻略の際に、初角までの距離が長いので隊列は隣の馬の影響を受けやすく、まとまって先行集団を作りやすいという説を説明したことがあると思いますが、この函館芝1200mもその傾向があるようです。
④が1着ですが、③④⑤⑥が先行グループを作って、その中から1-2着が出ています。

②が1着ですが、①②③④が先行グループを作るのが予想され、結果的に②③④の先行グループから1着馬が出ています。特に内枠で先行グループを形成するような場合は、その中から馬券内好走馬が出やすいようです。

以下のレースは3連単が600万馬券になったレースです。

このレース前走先行していた馬が多いです。初角5番手以内が9頭/16頭います。
そのせいか、差し・追い込み決着でした。

今週はこれを利用して、先行馬グループを予想してみたいと思います。


3)前3Fの影響

最後に前半のペースの影響を説明しておきます。
前3Fが速い時と遅い時で年齢別の成績を調べた結果が以下です。

前半が速いと3歳馬は成績が下降します。回収値もかなり低いです。
更に3歳馬の買い時と消し時の「目から鱗」のデータがありますが、それは明日の予想記事で公開します。




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