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第70回ラジオNIKKEI賞(上がり1位馬)

前回の記事で上がり1位の馬の好走率が高いことがわかりました。

ではどう言った馬が上がり1位なのかを調べてみました。

以下の表は上がり1位の馬の3角の位置取りです。

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基本的には後方4番手以内の馬が上がり1位を記録しているのがわかります。

但し、上がり1位の馬の前走脚質と上がり順位を調べてみると

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半数の5頭が逃げ・先行馬で、半数の5頭が上がり3位以下だったことがわかりました。

前走の距離別でみると

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7頭が同距離か距離短縮です。テンが速くなるレースなので距離延長組が前に行きやすく、テンのダッシュがつかない馬が後方に位置して上がり1位を記録しているようです。

次の表はラジオNIKKEI賞で上がり1位を記録した馬の戦歴を調べたものです。

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この表から、上がり1位を記録した馬は、
・1勝C 上がり1位1着
・OP特別 上がり1位2着以内
・重賞 上がり1位3着以内
の戦歴を持っていたことがわかります。

上記の条件に該当する馬が、各年でどのくらいいたかを調べると

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年によってまちまちですが4~5頭くらいはいます。
※(牝)は牝馬限定戦で記録
その中にラジオNIKKEI賞で上がり1位を記録する馬がいるという事になります。

今年は18頭出走登録をしていますが
・1勝C 上がり1位1着
プレイイットサム
スペシャルドラマ
ヴァイスメテオール
ロードトゥフェイム
ノースブリッジ
・OP特別 上がり1位2着以内
シュヴァリエローズ
ジュンブルースカイ
・重賞 上がり1位3着以内
無し

今年は末脚自慢の馬が多いのですが、ファーストインプレッションではヴァイスメテオールが気になります。

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