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プラタナス賞(レース傾向)

土曜日に秋華賞の資金を稼げたらいいなと。

まず、2012年以降のプラタナス賞の前走馬場&距離別の成績を見てもらいます。

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表中の数字は着順です。
明らかに2016年から傾向が変わっているのがわかりますよね。
前走D1800m組の好走率が向上しています。(14年頃から徐々にその傾向が見えます。)

理由は2つあると思っています。
① ダートの地方交流競走が増えた。
  11月JBC2歳優駿 D1800m 12月全日本2歳優駿D1600m 等
② 2歳ダート番組の編成が変わった。

①はJRAのダートのOP以上のレースは2月のヒヤシンスSまでありませんから、早めにデビューしても使うレースが無かったのが、地方交流競走で重賞に出走できるようになったのが大きいと思います。

②は次の表をご覧ください。

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2014年以降の、2歳6月ー9月ダート戦をまとめたものです。
表中の数字はレース数です。
D1800mのレース数を見て欲しいのですが
2014年 D1800m戦 合計 新馬2レース 未勝利3レース
2021年 D1800m戦 合計 新馬7レース 未勝利10レース
物凄く増えてます。
9月のダート戦の数を見ても
2014年 9月 新馬 13レース 未勝利14レース
2021年 9月 新馬 19レース 未勝利28レース
最近いわゆるスーパー未勝利戦が無くなりましたが、その分2歳ダート戦が増えています。

スピードが足りなくて、ダート戦を使いたい馬にとって非常に使うレースが組みやすくなっています。

なので、出走馬自体のレベルも上がってきていると思います。
以下は、プラタナス賞を勝った馬の実績ですが

2020年タイセイアゲイン 現3勝C
2019年タガノビューティー 古馬OP戦2勝
2018年ガルヴィハーラ
2017年ルヴァンスレーヴ ダートG1を4勝
2016年エピカリス UAEダービー2着、レパードS3着
2015年エネスク 2勝C1勝、3勝C1勝
2014年タップザット 全日本2歳優駿2着もその後はさっぱり
2013年ダイチトゥルース 2勝Cを勝てず
2012年ヴェルデホ 2勝Cを勝てず
2011年オーブルチェフ 全日本2歳優駿1着もその後はさっぱり

そして、上記の表ですが、赤い数値の箇所があると思います。
これは1着馬を出した番組を示していますが
8月のD1800m新馬が2015年から1レース、2020年から2レースあります。
そのレース勝った馬のプラタナス賞での成績ですが
◆前走コース別集計
前走クラス:新馬/前走コース:新潟・ダ1800
集計期間:2016.10.15 ~ 2020.10.17
ソート:着別度数順
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前走コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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新潟・ダ1800 3- 1- 0- 0- 0- 1/ 5  60.0%  80.0%  80.0%     230     112
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唯一の着外は20年に2頭出走して1頭が2着、もう1頭が10着のものなので、実質毎年連対馬を出しています。

そして今年2レースありましたが、1頭は次走芝レースを使って負けていますが、もう1頭はコンシリエーレ(2着を1.9秒差)
※この馬は勝った時にあまりの強さに思わずTwitterでつぶやいた馬です。

残念ながら、プラタナス賞には出走しませんが次走は必ず買いたい馬です。

そして8月の新潟D1800m組が勝たない時には、9月のD1800m新馬組が勝っています。(18年、20年)

今年は
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日付 開催 R レース名 馬名S
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210925 4中6 3R 新馬 フルオール
210912 4中2 3R 新馬 コマノカモン
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の2頭ですが、どちらかと言えばコマノカモンですかね。

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