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第36回根岸S(好走条件)

まず、ダートコースの直線の長さを見てください。

殆どのコースが350m以下なのに対して、東京コースの約500mというのはかなり長いという事がわかります。

この直線の長いコースで上がり1位2位を記録するには、長く足が使える必要があるという事がわかります。

そこで、次の条件で過去10年間を調べてみました。
A 東京ダート 重賞で上がり2位以内
B 東京ダート OPで上がり2位以内&2着以内
C 東京ダート 重賞で上がり3位以下&3着以内
D 東京以外のダートOP以上で上がり35.3以下&1位
※過去24か月&不良馬場除く

Aは東京コースの重賞で上がり2位以内を記録した馬を拾うものです。
Bは重賞経験歴が少ない上がり馬で末脚確かな馬を拾うためのものです。
Cは前残りの展開になった時に好走馬を拾うためのものです。
Dは東京コース未経験馬で末脚確かな馬を拾うためのものです。

過去10年の上記条件該当馬の結果がこちら

無印で1着馬が1頭いますがこれは初ダート勝ったモズアスコットのものです。
ダート戦経験馬で10年間でA~Dの条件に合致しないで好走したのは4頭だけです。ちなみにこの4頭はD1400m以下を主戦場にしている先行タイプの馬です。

東京コース実績馬か末脚確かなタイプの馬で大体根岸Sの好走馬は絞れると考えてよさそうです。

そして今年ですが
■Aタイプ
ソリストサンダー
オメガレインボー
■Bタイプ
フルデプスリーダー
ヘリオス
タガノビューティー
ミッキーワイルド
■Cタイプ
サヴァ
タイムフライヤー
■Dタイプ
無し


現時点でのインスピレーションで有力だと思うのは
タガノビューティー
ですね。




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