オサギリス賞

◎　ヴァルツァーシャル　（３着）　

最低限グッドジョブ！

【予想見解】

恐らくコンクパールが人気を集めるのでしょうが、ちょっと疑ってます。
まず、同時期、同条件の前走クラス別成績です。

思っているほど、前走１勝Ｃを経験しているアドバンテージはありません。
勝率１位は前走未勝利、連対率１位と複勝率１位は前走新馬組です。

またコンクパールの前走は確かにハイペースで、先行した馬の中では最も好走してますが１－２着のセキフウやレイワホマレがそんなに強い馬かと言われるとかなり疑問があります。

そして未勝利戦のラップも
6.8-10.9-11.4-12.4-12.1-12.1-12.6-12.9-13.6
ハイペースの失速型のレースで他の馬をつぶして逃げ勝ったものであり、レースのタイプとしては前走と似ています。

弱いとはいいませんが、３着くらいのイメージを持ってます。

◎ヴァルツァーシャルの推し理由ですが
前走東京D1400mの新馬戦を2010年以降の新馬戦で、タイム指数で４番目の好タイム（良・稍重）で勝ってます。
１位　プロミストリープ　次走１勝Ｃ１着
２位　ケイアイターコイズ　次走１勝Ｃ２着、２走後１勝Ｃ１着
３位　ダノンレジェンド　次走１勝Ｃ２着、２走後１勝Ｃ２着
４位　ヴァルツァーシャル
５位　アジアエクスプレス　次走１勝Ｃ１着、２走後朝日杯１着

また、同時期同条件（良・稍重）のレースを上がり１位で勝った馬の次走成績は

先ほどの、前走１勝Ｃ２－３着の馬より好成績です。

また勝ちタイムが1.26.0、レース上がり３Ｆが37.3ですが
「勝ちタイム1.26.8以下、上がり３Ｆ：37.4以下のレースを上がり２位以内で勝った馬」の次走成績は

そして上記の馬は先行して勝った馬が多いのですが、新馬戦を４角２番手以下で勝った馬だけに絞ると

更に更に４角３番以下から勝った馬に絞ると

更に更に更にヴァルツァーシャルは、４角７番手から前残りの展開を差し切ってますが、４角５番手以下から勝った馬は、他にはアジアエクスプレス（次走１勝Ｃ1.1秒差勝ち、２走後朝日杯１着）しかいません。

ヴァルツァーシャルのレースは２－５着が全て４角４番手以内の馬で占められた前残りレースです。３着（0.8秒差）バルミュゼットが、明日の東京３Ｒに出走しますので、この結果にも注目ですね。