第60回農林水産省賞典函館記念【〇ー無ー△決着!】
ちゃんと予想をし直しました。
恐らく函館記念の予想のポイントは厳しいペースの経験&実績
だと思います。
函館記念のレースラップは
2000m戦なので前半が速くなります。
そこから一貫ペースで徐々にラップが失速して、殆ど後3Fで加速の無いラップです。持久力を問われるレースだと思います。
例えば過去5年の前走のRPCIに注目すると
※良・稍重限定
<2023年>
最もRPCが低いマイネルウィルトスが1年ぶりのレースにも拘わらず10人気で4着、2着のルビーカサブランカはRPC51.7の巴賞で0.5秒差からー2kgで2着です。
1着のローシャムパークと3着のブローザホーンはその後の活躍から素質が抜けていたと思うので例外です。
<2021年>
1着馬と3着馬はRPCIが低いレースから出ています。
2着馬と4着馬は格上のG2でスローのロングスパート戦で2500mの後5Fが58.0のたたき合いでした。これもある意味厳しいペース経験です。
<2020年>
あっと驚く15人気1着のアドマイヤジャスタは、前走3番目に厳しいRPCI経験馬でした。(1-2番は不良馬場)
2着ドゥオーモについても2走前の小倉大賞典2着がRPCIが50.7です。
<2019年>
この年は巴賞がRPCIが47.5の厳しいペースで、そこから1着・2着・4着・5着馬が出ています。
ちなみに1着のマイスタイルは斤量がー2kg減でした。2着マイネルファンロンもー2kg減です。
<2018年>
上から3番目のRPCIが49.6のエアアンセムがー1kg減で1着です。
2着サクラアンプルールは格上のG2レースで0.2秒差から出走してきた馬です。3着のエテルナミノルは2走前がG1のヴィクトリアMで後5Fが57.1のペースを経験しています。
という感じで、厳しいペース経験が生きるレースが函館記念ではないかと考えました。
そこで今年ですが
<前走ペース>
今年は前走RPCIが49.9以下の厳しいペースのレースがありません。
しかし、格上のG1レース出走馬が
・ハヤヤッコ 58kg⇒58.5kg
・リカンカブール 58kg⇒58kg
・サヴォーナ 58kg⇒57.5kg
・チャックネイト 58kg⇒58.5kg
・トップナイフ(世代限定戦なので?) 57kg⇒57.5kg
の5頭がいます。
この中で斤量比較をするなら、唯一減のサヴォーナが有力に思えます。
また、RPCIが低いレースの実績は
「重賞で0.5秒差以内且つ4角9番手以内でRPCIが51以下」
という条件で調べると
OP(2着以内)と3勝C(1着)で調べると
サンストックトンが斤量的に恵まれている気がします。
それとRPCIが低いレースの実績馬として、ホウオウビスケッツが有望な気がします。G1でスローになった日本ダービーでもあわやの好走を見せています。
芝2000m以上で後5Fが58.3以下のレースで0.6秒差以内に好走した馬は以下のとおり
重賞で後5F:60.0以上の上がりの遅いレースで0.6秒差以内に好走した馬は以下のとおり。
そして今年の巴賞は、勝ちタイムが速く、前半も速く後半も速いレベルが高かったレースだと思っています。
以上を踏まえて
【予想】
◎ サヴォーナ (4着)
〇 ホウオウビスケッツ (1着)
▲ サンストックトン
△ エミュー
△ アウスヴァール (3着)
△ デビットバローズ
これで勝負したいと思います。
【結果】
〇からも馬連の流していたので、⑨⑫(337.4倍)で決着して欲しかった・・・。
④は有料記事で紹介したタイプ分けで評価していた馬だけに悔しい。