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プラタナス賞(好走条件の整理)

1)性別

牝馬はあまり好走率が高くなく、回収値も低いです。

ある程度人気がないと好走は難しいです。

2)前走馬場
前走芝はかなり成績が悪いです。

3)前走クラス
1着と2着は前走新馬戦組が好走率が高く、3着はほぼ同じです。

但し、後で説明しますが前走距離でこの条件は大きく異なります。

4)脚質と上がり順位

上がり1位と2位で1着は10頭/12頭、上がり3位までで2着は9頭/12頭です。速い上りを使える馬を探すレースです。

5)前走距離
意外なことにD1400mよりもD1200mの方が好成績で、勝ち馬も出ています。

推測ですが、クラスが上がってスピードが要求されるのでD1200mの方が対応しやすいのでしょうか。
中途半端なD1400mを使われた馬は素質もあまり高くないのかもしれません。

6)前走距離別の好走ポイント

前走D1200mの場合の一押しポイントは、前走未勝利戦勝ち馬であること。
回収値も高く、この条件に合致する馬が出てきたら激熱ですが、今年は前走新馬戦の馬しかいません。
なお、馬券内6頭中、5頭は新馬戦は芝コースデビューの馬でした。


前走D1400mも前走新馬だと3着以内馬が0頭です。


前走D1700mだと関東厩舎と関西厩舎であまり差がありません(D1800mは違う)。また、前走は新馬勝ちの馬が圧倒的に好成績です。
ここはD1400m以下と全く違う点です。
あと、上がり1位で1着で無いと馬券内に好走できません。


一番好走馬数も好走率も高いのが前走D1800m組です。
まず、関東厩舎と関西厩舎では好走率が全く違います。
恐らくですが、わざわざ遠征してくる馬は素質の高い馬で、関東は玉石混交という感じだと思います。

また、前走の上がり順位もほぼ1位です。(2着以内は100%)
これもレース傾向と合致しますね。

ここまでで判明した重要だと思われるポイントは
<D1400m以下>
・前走未勝利組が好成績
・前走上がり3位くらいまで好走している
<D1700m以上>
・前走新馬組が好成績
・前走D1800mの関西厩舎は好走率が高い
・前走上がり1位が望ましい。

という感じなります。

ちなみにですが、前走D1800mの場合

・前走D1800m
・前走新馬
・前走上がり1位
・前走着差1.0秒以上
今年上記のデータに合致している馬が1頭います。
ライジンマル
です。

レースラップも優秀です。
同時期同条件を1.54.9以下で1着だった馬は
2023年 ライジンマル
2022年 ミトノオー 伏竜S1着、兵庫CS1着、JDD3着
2021年 コンシリエーレ カトレアS1着、サウジDB3着、兵庫Chs3着
2020年 ゴールドレガシー プラタナス賞2着
2019年 ルヴァンスレーヴ プラタナス賞1着 ご存じG1を4勝した馬
2018年 エピカリス プラタナス賞1着、北海道2歳優駿1着、ヒヤシンスS1着、UAEダービー2着

ライジンマルも期待したいですね。
本命予定です。






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