第38回エプソムカップ(別の切り口)

もう少し有力馬を絞り込めないかと別の切り口で調べてみました。

次の条件で過去7年(良・稍重)を調べてみました。
① 4歳馬か5歳馬
② 斤量56kg以下
③ 重賞2着以内(○)かOP特別1着(▲)(過去13か月以内)

この条件で、若くて斤量も重くなく、ある程度実績のある馬を可視化しました。

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■2019年
3項目すべてに合致する馬は黄色で着色してます。
結果的に3頭いて、うち2頭が1ー2着です。
ミッキースワローもその後の成績を見ると、どうしてここで負けたのか不思議なレベルです。
この年は13頭中7頭が4歳馬5歳馬でそれなり多くいます。
そして唯一57kgだったソーグリッタリングが3着に入ってますが、黄色が3とうしかいなかったためかなと思ってます。

■2017年
この年は黄色が7頭もいます。そして黄色で1-2-3着です。

■2016年

この年は黄色が3頭しかいません。3着以内は1頭だけです。
そもそも①の4歳馬5歳馬が5頭しかいません。6歳以上の馬が台頭することをここで予見できたんじゃないでしょうか。

続きます。

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■2015年
この年は黄色が3頭で、1-2-4着です。
3着に6歳のディサイファが来てますが、4歳馬5歳馬が少ないのと、③の実績馬が少ないのでこれたのかなと思ってます。

■2014年
この年は黄色い馬が1頭しかいません。
つまり若くて、斤量が軽くて、実績のある馬がほぼいない年だったといえます。3着のダークシャドウはG1やG2のみを走っていた格上の馬ですね。
なので③の実績はなくても強い馬でした。古馬が好走する可能性が高いのはある程度読めたんじゃないかと思ってます。

■2013年
この年は黄色が5頭いて1-2-3着ですね。

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■2012年
この年は黄色が6頭います。しかし3着に7歳馬が入りました。正直これは予測は無理だと思います。3着馬がいなければ黄色で1-2-3着だったんですけどね。

こんな感じで黄色い馬が多ければある程度黄色い馬で決着します。
黄色い馬が少ないと6歳以上の馬や斤量の重い馬が上位に来ます。

さて今年ですが

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黄色い馬は4頭います。
印象としては③の実績馬が少ないですね。
なので2つのパターンが考えられます。
① G1やG2の実績が豊富な古馬が好走
② 若くて斤量の重くない馬は多いので③不足でも好走

①タイプはいない気がしますので、黄色い馬の中に混じって好走する馬がいるとすれば①②で○がついている馬ではないでしょうか。


黄色4頭の中でもサトノフラッグとアドマイヤビルゴはエプソムCで好走するタイプのイメージとは違うんですよね。

なのでアルジャンナ、ザダルそれにファルコニア
この3頭を中心に馬券を組み立てたいです。


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