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【投資環境を整える】ランキングを活用しよう

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通常、証券会社やFX業者で口座を開設すると、
その会社のトレードツールやソフトが無料利用できます。


楽天証券ならマーケットスピード、
SBI証券ならHYPER SBIになりますね。


発注に限って言えば、
安定性や発注スピードで証券会社を選ぶべきですが、
それ以外にも様々な機能が搭載されているので、
それ目当てで口座を開設している方もたくさんいます。


ここではランキング表示機能の賢い使い方について、
説明していきます。


上昇率ランキングと下落率ランキング


資金が少なめなデイトレーダーや、
投資初心者に人気なランキングに、
上昇率ランキングと下落率ランキングがあります。


上昇率ランキングは前日の終値から何%上昇したか、
下落率ランキングは前日の終値から何%下落したか、
ということを表しています。


画像1

SBI証券のHYPER SBIを使ったランキング表示。
値上がり率と値下がり率はタブで切り替えられるようにした。
前日比でソートされるので便利。


特に便利なのが、上昇率ランキングです。


テクニカル分析を主とした投資をする時、
現在、よく動いている銘柄に投資をするのが、
効率が良いです。


このランキングには、売買代金も表示していますが、
直近と比べて、売買代金が大きくなる銘柄は、
転換点に入っていることが多く、
上昇を伴っているのであれば、
そこから大相場になる可能性も高くなるというものです。


もちろん、デイトレーダーに限らず、
スイングトレーダーにもおすすめです。


普段会社勤めをしていて、
常にパソコンを見ることができない方でも、
帰ってきてから、上昇率ランキングに載っている
銘柄をチェックしておくだけでも
投資に適した銘柄を見つけやすくなります。


対して、下落率ランキングについては、
どちらかというと、デイトレーダー向けの指標になります。


急激した下落は、下落率に応じて、
リバウンドする確率と、またリバンウンドする値幅も高くなりますが、
リバウンド狙いの投資手法を使っている投資家には便利な指標です。


流動性重視なら売買代金ランキング


ある程度の資金量を持っている投資家であれば、
売買代金の多い銘柄を取引する必要が出てきます。


売買代金が少ないと、自分の取引が、
その銘柄に大きな影響を与えてしまうため、
買うにしても売るにしても、
自分の思った株価で売買できません。


その日動いている銘柄ではなく、
値動きが比較的素直な銘柄で、
大きな資金量で取引したい、
とういう投資家であれば、
売買代金ランキングを利用しましょう。


画像2

SBI証券のHYPER SBIの売買代金上位ランキング。
売買代金でソートされる。


ストップ高狙いなら寄前気配上昇率ランキング


投資手法のひとつに、
ストップ高になりそうな銘柄に投資するというものがあります。


張り付き方にもよりますが、
ストップ高に張り付いた銘柄は、
翌日にギャップアップすることが多いため、
このような手法を好む人もいるのです。


また、単純に自分の狙っている銘柄が
次の日にギャップアップして寄り付いたら、
買いたいという場合もあると思います。


そういうときには、寄前気配上昇率ランキングを使います。


画像3

SBI証券のHYPER SBIの寄前気配上昇率ランキング。
寄り付き前の気配値上昇率でソートされる。


ちなみに、白丸で囲った部分以外にも、
いろんなランキングがあることがわかりますね。


ランキング表示は証券会社ごとに違いがある


ここまでSBI証券のHYPER SBIのランキング表示で
説明していきましたが、
トレードツールによって、情報の更新速度に違いがあるため、
おなじランキングでも、あらかじめ比較してみてください。


特にデイトレーダーの場合は、
情報更新の速度で使い勝手に差が出ます。


ランキング表示の更新速度が早いツールは、
楽天証券のマーケットスピードが有名です。


画像4

楽天証券マーケットスピードの値上がり率上位銘柄ランキング。
マケスピは表示件数も多く、監視用ツールとして人気。


上の画像ではわかりませんが、マーケットスピードのランキングは、
リアルタイム表示で非常に更新が早いため、
デイトレーダーにはとても重宝します。


対して、先のHYPER SBIの場合は、
マーケットスピードよりは更新頻度が緩やかですが、
その分画面がチカチカしないので、
目に優しいと言えます。


自分の手法にあったランキングを使っていきましょう。


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