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週刊 金相場展望 2022年10月3日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週のNY金相場(期近)は前週比17.1㌦高の1,662.4㌦で引けた。安値は9月26日の1,613㌦で前週に引き続き年初来安値となった。金は重要なサポートをブレイクしたことで下げが加速する場面に直面している。本欄では過去何度か今の展開を2013年の相場と比較してきたが、さらに詳しく週足で分析してみよう。

上段が2010年9月から2015年までのNY金(期近)の週足。下段は2019年8月以降、現在までのNY金相場の週足。時間軸は2011年9月の当時の史上最高値を付けた時と、2020年の8月の史上最高値を付けた時とを合わせたものだ。チャートパターンは若干異なるが、上段は1,520~30㌦が重要なサポートであった。下段は1,670㌦台が同様の重要なサポートとなっていた。ブレイクされる時間は今回異なり…。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

【鏑木高明 プロフィール】

関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

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