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MMA Cycles Report Feb.17 2022        メリマンサイクルズレポート

1. 回顧と展望
本紙1月号でも指摘した通り、先月は金融市場において非常に注目すべき事象が発生していた。


先ず米国株式市場ではダウ平均が1月5日に36,952まで上昇。その前日にはS&P先物が4,808.25(現物は4,818.62)まで上昇してそれぞれプライマリーサイクル(以下PCとする:各銘柄の日柄については後述)及び23カ月サイクルの天井をつけたと思われる。


実際、前回のレポートでは「米国株式」の項でこう述べていた“…先週(1月4日と5日)の高値は非常に重要であると言える。高値を更新するまでは、米国の株式市場は恐らくPC及び中期サイクルのボトムまで下落し始めている”。この予測通り、ダウ平均とS&P先物は共に1月24日まで下落。前者は33,150、後者は4,212.75(現物は4,222.62)を記録して数カ月ぶりの安値を更新した。

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*メリマン氏の執筆時は、現地時間2月14日(海外マーケット)、2月15日(日経、ドル/円)です。


* 次回のMMAサイクルズレポートは3月18日の発行予定です(遅延の場合はお知らせ致します)

--------------------------------------------------------------------------------------*MMAサイクルズレポートは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。

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* このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。


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