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週刊 金相場展望 2022年2月7日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週末発表された米雇用統計は市場予想を大幅に上回る好内容となった。NFPは前月比46万7,000人増と、市場予想12万5,000人増のほぼ3倍の伸びを示した。ただ失業率は4.0%(前月3.9%)とわずかに悪化したものの、3月利上げを確実視する内容だった。


これを受け米10年債金利は続伸、コロナ前の2020年1月レベルの1.9%台に乗せてきた。チャート的には差し詰めトライアングル上放れといったところか。2%超えに向け、金利上昇がトレンドとなっている。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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