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週刊 金相場展望 2022年1月17日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週末のNY金相場(期近)は1,829.3㌦の高値まで上昇したが、前週の高値は更新できなかった。また米10年債金利は1.8%近くまで上昇、昨年3月、さらにはコロナ前の2020年1月の水準に達した。金利に関して時事の報道を参照する。

”FRBが発表した21年12月の鉱工業生産指数は、製造業生産指数が市場予想(0.5%上昇)に反し前月比0.3%低下した。米ミシガン大学が発表した1月の消費者信頼感指数(速報値)は68.8と12月確報値の70.6から低下し、過去10年間で2番目の低水準となった。市場予想は70.0だった。経済指標が低調でもFRBの政策方針に対する期待はほとんど変わらず3月会合で少なくとも25ベーシbpの利上げが決定されるとの予想は90%に近づいている…”

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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