中原駿ドル円相場レポート No.033 2024年7月8日
中長期見通し(8年と4年サイクルが上昇中。下落は最小限に留まりPCと11カ月サイクルが上昇再開)
2021年1月から8年と4年サイクルが上昇開始。2023年1月は4年サイクルのハーフサイクルボトムとも、33カ月サイクルの第二11カ月サイクルボトムと解釈することも可能。4年サイクルの第二2年サイクルであれば、センタートランスしたとして、2023年11月(この場合すでに4年サイクルが下降中)、強気を維持すれば2024年6月以降にトップをつける。一方第三11カ月サイクルとした場合でも理想的な時間帯である23年12月にボトムアウトし、現在第四11カ月サイクルが上昇開始。
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世界大恐慌を生き残った伝説の投資家、W.R.ギャン(1878~1955)が確立した相場分析手法「ギャン理論」。この理論の日本における第一人者として、弊社が発行している金融版投資日報においても、巻頭特集でギャン理論の観点からNYダウ、日経平均株価、外国為替(ドル/円相場、ユーロ/ドル相場)、金、原油を分析して戴いていた現役トレーダー、中原駿氏。
《サイクルとテクニカル、アストロロジー》で相場を読み解くR・メリマン氏の分析レポートを発行している投資日報社では、2019年5月から中原氏執筆によるギャン理論の観点から分析したNYダウと日経平均株価に関する週刊レポートを発行。メリマンレポートの「セカンドオピニオン」として好評を博しております。そしてこのレポートも、2024年で発行5年目に突入するにあたり、新たにコモディティと為替レポートを追加。当レポートは、当節何かと注目度の高い「ドル/円相場」に関する週刊レポートです。長期から短期、シンセティックスやアニバーサリー等々、ギャン理論から見たドル/円相場はどのように映るのか。「MMAカレンシーレポート」と併用してお読みいただくとより効果的です。
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