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週刊 金相場展望 2021年12月20日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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※お知らせ:年内の「週刊金相場展望」の配信は12月20日号まで、    新年は1月5日号からとさせて頂きますので、何卒ご了承下さいますよう お願い申し上げます。

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先週開催されたFOMCでは来年3月にも前倒しで量的緩和縮小を終了させ、ゼロ金利を解除し、22年中は3回の利上げシナリオが示された。

インフレ率が39年ぶりの高水準となる中、声明文では「高インフレは一時的」としてきたこれまでの文言を削除、インフレへの警戒を強めた内容となっている。FRBの決定について、市場は「タカ派色が一段と濃くなったものの、おおむね想定の範囲内で、海外を含め総じてマーケットは落ち着いた反応となっている」と言った反応。

10年債金利は先週に引き続き低下し、1.407%で引けた。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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