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中原駿ドル円相場レポート  No.004 2023年12月4日

中長期見通し

. 中長期見通し(8年と4年サイクルが上昇中、23 年1月安値の解釈がポイント) 2021 年1月から8年と4年サイクルが上昇開始。2023 年1月は4年サイクルのハーフサイクルボトムとも、33 カ月サイクル の第二11 カ月サイクルボトムと解釈することも可能。

4年サイクルの第二2年サイクルであれば、センタートランスしたとし て、2024 年1月前後、強気を維持すれば2024 年6月以降にトップをつける筈。一方第三11 カ月サイクルとした場合23 年12 月±2カ月にボトムアウトする筈で、現在の上昇はトップアウト寸前とみなす。

筆者は2つの2年サイクルで形成され、しかも 強気を維持すると考えているため、24 年1月±4カ月で想定される高値の後の調整もさほど深くならないと考えている。ただ し、

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 世界大恐慌を生き残った伝説の投資家、W.R.ギャン(1878~1955)が確立した相場分析手法「ギャン理論」。この理論の日本における第一人者として、弊社が発行している金融版投資日報においても、巻頭特集でギャン理論の観点からNYダウ、日経平均株価、外国為替(ドル/円相場、ユーロ/ドル相場)、金、原油を分析して戴いていた現役トレーダー、中原駿氏。
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