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忘備録(2023年10月23日)

体が疼く、という感覚を味わっている。小説でしか知らない言葉に実感がついて、全能感、とまでは言わないけどなんだかそんないい気分でいる。自分が感じることはないと思っていたから。いい気分だけど、顔は全くにやけていない。むしろ険しいかもしれない。
きっと誰にも言わないし、言えないし。悔しいけど言葉にできないから、いつかそういう作品に関わるときのために大切にここにとめておく。あるいはもう、こういうことのために生きているのかもしれない。中島らもが言っていたように、この瞬間を額縁に飾って、時々眺めるようにしながら生きていくのかもしれない。

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