ムラサメ改を作ろう③(下半身編)
こんにちは。とまりです。ムラサメ改のつづきをやります。
★初回→ムラサメ改を作ろう①(脚部編)
★前回→ムラサメ改を作ろう②(腕部編)
1.脚部編補足
①の脚部編で記載が漏れていた点を補足します。
1-1.パネルライン彫り直し
パネルラインの幅が0.3ミリほどあり、航空機らしさが少しスポイルされていたので、グレージングパテでいったん埋めてから0.1ミリのカーバイトで彫り直しました。
彫りやすくはありましたが、後からヒケる危険を考えると、普通にポリパテを使えば良かったと少し後悔しています。埋めてからの彫り直しに最適なマテリアルってなんなんでしょう。
1-2.尾翼を修正
尾翼の前縁にあたる黒い部分が、スナップフィットの都合かかなり厚くなっていたので、削り込んで成形し、スジ彫りしなおしました。このへんはむしろシールにしてくれたほうが助かったかも……
1-3つま先の延長
つま先が少し短く見えたので、単純に1ミリ延長しました。
2.スカート
2-1フロントスカート
フロントスカートをやっていきます。
設定画の雰囲気に近づけたいので、いったんモールドをすべて削り落とします。ミサイルハッチの裏はへこんでいるので、先にプラ板やパテで埋めてから、表のハッチを削り落とします。
設定画の特徴的な六角形を再現しますが、凹モールドまでは今回は諦め、設定画の通りのパーツの上から別のパーツがついているイメージでやっていきます。つまり、設定画の状態から大型化されているイメージです。 もとから入っていたパネルラインは横着してグレージングパテで埋めましたが、のちのち普通にヒケました(とうぜん) サボらずポリパテ使ったほうがいいですね。
2-2リアスカート
適当にプラ板を切って放り込んでディテール化しました。前から見えないところは適当。波波板はエバーグリーンの高いやつです。
3.股関節の拡幅
股関節は脚の横幅に比べて少し詰まりすぎている気がしたので、それぞれ2ミリ弱ほど幅増しします。
軸をいったん切ってから、真鍮線で補強しつつ延長します。回転方向の力がかかって接着箇所から抜けやすくなるので、何かしらの方法で回転止めをしたほうがいいと思います。今回は内部に真鍮線を並列2本入れるパワープレイで何とかしました。次やるなら断面をくさび形にするかな……
4.フンドシを前に出す
スカート中央にあるフンドシは少し奥にありすぎる気がしたので、基部パーツに1ミリ厚のプラ板を貼り付けて、固定位置を前にずらしています。
5.サイドスカート
内側のMA形態用のダボをざっくり削っておきます。あとはそのまま。本当はポリパテとかで埋めたほうがいいと思います。
今回はこの辺にします。次回は上半身とバックパックについて書こうかなと思います。
サフやったら表面処理がガタガタでモチベがふわふわしてきました。うーん。