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初めての大腸内視鏡検査(3)

大腸内視鏡検査を終えて知ったこと。

まず、あたり前田のクラッカー

検査食の夕食分に入っていた。夕飯なのにクラッカー?と不満だったが、これが食べてみたら美味しい!大阪では有名なのかな。今まで知らなかった。おやつに食べたいと思ったが、どこで買えるんだろう。首都圏では通販しかないのかな?昨日、帰りに成城石井をのぞいたら、前田製菓のぼうろはあったけれど、クラッカーはなかった。ちょっと探ってみたい。

紙パンツおむつ「まるで下着」。
以前、元ピンクレディーのミーさんが宣伝しているのを見て、いいかも!と思っていたのだが、本当にいい。
高齢の親が「おむつなんぞ履けるか!」と変なプライドにこだわって、排せつに不安があってもおむつを使ってくれない・・と嘆く声を聞くけれど、そんなプライド不要だ。別に高齢でなくても、排せつに不安がなくても、私のように心配性で、何となくトイレが気になる・・という人はどんどん使えばいいと思う。「私だって履いてるのよ!」と言えば、頑固な親も、そ、そうか・・と思うかも。(父は亡くなる三日前に観念して使うようになったけれど、それまでは自力でトイレに行っていた。母は全く抵抗がないようなので、いざ必要な状況になったら自ら使うだろう)

その紙パンツ。クリニックに向かう頃には頻回の便意も落ち着いて、多少の移動には問題なかったのだが、それでも絶対ではない。きれいな水しか出ないとはいえ、万が一の事態が起きたら困る。そこで用意しておいた「まるで下着」を着用(以前、夫が検査する際に病院から「念のため」と渡されたことがある)。これが心地よくて、夫に、「なんだか快適だから、今日はこのまま寝るわ」と言って、一晩そのままで過ごした。(快適だから・・というよりは、私が横着だからということもあり)

「まるで下着」は紙おむつを履いているという感覚が全然ないし、肌ざわりも柔らかくて自然。さすがに暑くなると気になるかもしれないが、神経性頻尿、過敏性腸症候群の強い味方。恥ずかしいことではないので、若い人も、女性も男性も、自分を楽にするために使ったらいいと思う。

キューピーのレトルト食品。検査食に採用されていて美味しかった。ふつうの食事用があれば・・と思ったが、介護食として商品化されているもよう。検査用のレトルトとほぼ同じと思われる商品もあるので、防災食、もしくは具合が悪いとき用にストックしておいてもいいと思う。

なんだかんだで要らない心配をたくさんしてしまった大腸内視鏡検査だったが、やってよかった。やらなければ、今もなお、このへんによくないものがあるのでは・・なんて、ひとりうじうじしていたと思う。きちんと検査をした結果、過敏性腸症候群ではと診断してくれた医師に感謝する。信頼できる医師に出会えたことも収穫。50歳過ぎたら一度はやっておくと、いらない不安が消えますよと言いたい。

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