見出し画像

【しくじり先生④】彼女のヒモになってしまう

18歳。僕は彼女のヒモでした。

33歳になった今でも罪の意識が消えない
自分の人生で三本指に入る黒歴史です。

当時は、彼女に優しくされるのも辛く
自分の社会不適合度合いも辛い

何を与えられても辛い
幸せなのに地獄の生活であった。

出会い

大学にてPC技術UP講習があり
その外部講師の中の1人に一目惚れ
おそらく大学の授業で1番集中して授業を聞いて
当時、ガラケーの時代なのでメールアドレスを
教えてもらうのに必死になっていた。

他の大学の生徒が帰る中
自分1人になるまで必死にアピールして
ようやく連絡先を交換しできた。

もう…嬉しくて嬉しくて仕方なかったよね!

付き合う

恋愛経験の浅い18歳。
一目惚れなので標的に向かう放たれた矢の如く
3日ほどメールして告白して付き合うことになった。

その当時の彼女は付き合っても良いってなったのは
「就職前に彼氏がいてもいいかな?」って
軽いノリだったそうな。
それでも一目惚れでの人と付き合えたのは
今考えると奇跡で33歳となった今では
考えられない行動力(無謀)と思う。

勢いのまま付き合いが始まったがヒモになる

1ヶ月ほど付き合って当時の僕は痛感しました。
付き合うってめっちゃ金が必要!!」
当時はガラケーで無料通話はできない!電話は有料!
加えて遠距離で週一しか会えないから必然的に電話が増える。

僕の少ないバイト代は電話代だけで消えた

それを何も考えずに彼女に相談してしまうと
「私が電話する!」となる
わけですね?

そこから私は彼女のヒモになり腐っていくわけです。

彼女が無料通話が出来る携帯を2台購入。
僕の近所まで彼女にきてもらう。

などなど、数多くの罪を重ねていくわけです。

ヒモの期間の私の動向

必死にバイトするがクビになる。

次もクビになる

次も切られる

…これが3回ほど続くと応募するのも
嫌になるわけですが応募するわけですね?
そして4回目以降もクビになるわけです。

5回目の応募からは僕は彼女と電話しながら応募先に電話しなければいけないヘタレに成長してました。

この頃から不景気にさしかかって
バイトが採用されない
合わせ技が発動。

次第に
無能な自分を責め、優しい彼女に罪悪感を感じる
板挟みで彼女に言葉の暴力が発動する事が増えていくわけですね?

マンネリしたカップルが別れる方法はコレ一択。

とある日、当時流行りのmixiのオフ会に参加したい!と彼女に相談されたので

僕は「いいよ!行っておいで?」と答えました。

今思うとこれが【僕の事を好きって洗脳】から
解き放つ結果になる
わけですね?

DV受ける人は逃げて普通の生活を過ごせるようになって時間と共に
「あれ?私なんであの人と一緒にいた?(怒)」となります。

つまりマンネリした関係を終わらせたいなら
趣味を持って共通の趣味の人と遊び
新たな出会いを得られれば簡単に別れられます

別れよう?と言わせた僕の罪

彼女は社会人になり、新たな出会いも生まれたので
僕の中で別れを告げられてしまう…と思いながら
変えられない現状に絶望
していました。

すると想像通り彼女に

「別れよう?」と告げられました。

悲しい中に安堵してる自分がいるのがわかり
罪悪感、悲しみ、色々な感情が嵐のように駆け巡り
発狂したのを思い出します。

何年経過した?3年?は
僕が別れようと言わせた罪」に溺れてました
いや、今も罪の意識は消えません

無能だから彼女を守れない。
無能だから両親を守れない。
無能だから自分すら守れない。

無能に生きる価値は無いと思うのが
10年は続いてその間、成り上がろうと奮闘しても無理でした。

闇に染まったまま成り上がれるほど
世の中は甘く無い。

まず何をしても自分が自分に攻撃するから
頑張ろうにも頑張れなくなっていました。

しくじり先生④の教訓

付き合うのは勢いでもOK!!!
だけど、辛い事は無理せず付き合ってる人に相談
一緒に解決する方法を真剣に考えながら

2人で前に進んでいこう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?