刀剣乱舞 刀剣破壊の可能性を減らす心構えと対応策について

はじめに

刀剣乱舞には「刀剣破壊」という最近のゲームには珍しいキャラクターロストシステムが存在します。
この刀剣破壊というシステムを良く理解することで少しでも破壊の可能性を減らし、被害を防ぐ方法とともにその心構えをお伝えします。

刀剣破壊とは

まず刀剣乱舞において刀剣破壊がどういう状態で起きるのかをおさらいしましょう。

「刀剣破壊ありの戦場で、重傷状態で次の戦闘に進行し、残り生存以上のダメージを受けたとき」

細かく見ていきましょう。
1.刀剣破壊ありの戦場
出陣画面の右上を見てください。
ここに「刀剣破壊あり」と書かれていた場合、刀剣破壊の可能性があります。
刀剣破壊ありの戦場では
「刀剣にダメージが入った場合、手入しない限りそのまま」
「刀装が「完全に破壊された場合」は、その刀装は消滅する」
という特徴があります。
逆に刀剣破壊なしの戦場ではこれらがありませんね。

2.重傷状態で次の戦闘に進行
通常/異去マップであればこの時必ず「重傷進軍警告ボイス」が流れます。
一部イベントなどの連戦などはこの限りでない(ボイス以外の何らかのシステムは発動する可能性が高い)ため注意しましょう。
どのイベント・通常マップでもそうですが、次の戦闘に突入さえしなければかならず残り生存1でストッパーがかかります。

3.残り生存以上のダメージを受けたとき
重傷とは「その男士の生存最大の31%を割った時」という規定があります。
(余談ですが、他の軽傷(90%未満)・中傷(65%未満)も同様です)
そのため、重傷になったからといって必ずしも1撃もたえられないわけではありません。受けるダメージが残っている生存よりも少なければ、刀剣破壊にはなりません。

有効な対策

1.お守り(無印・極・桃)
お守りは最も簡単な刀剣破壊防止策です。
お守りを装備して破壊された場合、一度破壊ボイスが流れます。
その後でお守りを利用して復活するという形式を取ります。
また無印はその時に残り生存1の状態に、同様に桃は残り生存が50%の状態、極は残り生存が100%の状態に復活します。
また復活した戦闘でもう1度攻撃を食らったとしても、その戦闘では破壊されません。(次の戦闘からはまた破壊の可能性があります。)
あくまで「1度限り」の特別措置ですので、お守りが発動した場合即帰還し手入をすることを勧めます。

2.システムの保護に頼る
刀剣乱舞のシステム上、「部隊長(各部隊の先頭に配置される男士)」「近侍(本丸画面で表示される男士)」には強力な保護がかかります。
具体的にいうと、上記のどちらかでも重傷の状態では進軍することができません。(逆に言えば隊員かつ近侍でない男士のみ破壊の可能性が生まれます)
通常マップ・一部イベントでは強制撤退。生存を回復するアイテムがあるイベントでは回復or撤退の選択肢が生まれます。
近侍の出陣できない特命調査を除けば、上記のお守り4つと部隊長・近侍の保護を別の刀剣男士にかけることで保護が最大の状態になります。

3.適切な部隊・男士を連れて行くこと
当たり前の話ですが、レベルの高い男士でも刀装を装備していなければ簡単に破壊されうります。
出陣の際は、かならず部隊の編成中身を確認しましょう。
特に特命調査などのときに、カンストであっても初短刀などは本当に向きません。
また世間一般の推奨編成・推奨レベルはたいてい「錬結MAX・乱舞もできるだけ・気力も十分にある」の状態を指しています。少しでも状態のいい刀剣男士をセレクトしましょう。
慣れてきた時や、余裕が出てきたときほど気を引き締めてプレイされると懸念は減るでしょう。

4.誤クリック/タップを減らす
刀剣乱舞では操作がクリック/タップで即決定されてしまうことがママあります。
流れ作業でボタンを押してしまうとそれだけでミスの可能性があがります。
白山病院などでうっかり、1-1ではなく8面などに行ってしまう例がありますね。
刀剣破壊ありの戦場では余裕だと思っても少しだけ気をつけてクリック/タップをすることをおすすめします

もし誤ってしまったら

①即アプリを終了・ブラウザを更新or閉じる
刀剣乱舞のシステム上、戦闘は「陣形選択」を行った段階で戦闘が実施されます。
なのでたとえ進軍ボタンを押しても、実際に戦闘判定になるまではタイムラグがあります。
あまり推奨できるやり方ではないのですが、緊急事態にそんな事を言ってられないので、上記のように即アプリを終了orブラウザを更新しましょう。
とにかく接続が切れればいいのでWi-Fiをオフにした上で、データ通信を停止させるなどでも有効なはずです。
しかし、最近は陣形選択を「自動」にしている人も多いはずです。

陣形選択が勝手にでも行われてしまえばあとは眺めることしかできません。
とにかく一瞬の判断が刀剣男士の運命を左右します。
一度平場で練習しておくのもよいでしょう。

②上記をこなしたうえで、アプリをイベント終了まで開かない(特命調査の場合)
通常マップやその他のイベントなどであれば、①を行えば強制帰城になったり出陣をなかったことにする選択肢が生まれますが、特命調査のみ途中で終了させることができません。そのため、この「戦闘と戦闘の間」の状態を維持したうえでイベント終了を迎えた場合は強制帰城となり、戦闘は発生しません。
なので心苦しいですが、その後はイベント終了まで散歩/写真以外にアプリを開かないことをおすすめします。
実際こちらを実践することで重傷の刀剣を無事帰還させた例も複数存在します。

心構え

・「刀剣破壊あり」の戦場は気持ちを引き締めよう
人間は慣れ・惰性・油断・無意識の行動や様々な要因において必ずミスをする生き物です。
ミスは起きるものとして、そのときに上にあげたような対策をどれだけ知っている・取れるかがこの先を大きく左右します。

・眠い時や判断が鈍いとき、飲酒時などに刀剣破壊ありの戦場や育成中の部隊を出陣させない。
寝落ち周回を安心して出来るのは「刀剣破壊なし」の戦場だけです。
運転などでも必要なことですが「私だけは大丈夫」「お酒入ってるけど意識はっきりしてるから」
自動車事故のときに言い訳にならないように、刀剣乱舞でもその後に後悔しても遅いです。
破壊しても後悔がないのであればいいですが、少しでも不安があるならそういう場合のプレイはおすすめしません。

終わりに

全ての審神者にとって刀剣破壊は突然起こる事故のようなものです。
少しでも可能性を下げるための対策として1つでも行動を重ねてバグ以外の場面で、この記事が一助になれば幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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