刀剣乱舞 検非違使を出すべきステージ 出さないほうがいいステージ(主観)

刀剣乱舞の通常ステージで、各マップのボスを通算10回倒すと、検非違使という強敵が常にランダムで出現するようになります。
この敵は非常に強く、これと会敵することで不都合が生じる場合があります。

しかし、これらは「ボス前撤退」を自主的にすることで、出現しないようにプレイすることが可能です。

そのうえで、検非違使を出すべきか出さないべきかを筆者の主観的にまとめてみます。
あくまで主観に基づくものですので、一部データや前提に間違いが含まれている場合があります。
あくまで「読み物」としてお楽しみいただければ幸いです。


はじめに

身も蓋もないことをいうなら刀剣乱舞に慣れないうちは基本的には出さない方が良いです。
それというのも「検非違使は不可逆である」ということ。
たとえ後から「やっぱり出さないほうが良かったな」と思っても戻すことはできません。
なので検非違使をうっかりつけてしまうのでなければ、できるだけ避けたほうが無難です。

同じレベル帯で揃えれば戦うのは容易ですし、古参の方は「もう全部出てるよ!」と怨嗟の声を上げたくなりますが、今回はその状態に置かれないことが多い比較的近年の開始の審神者向けのアドバイスをさせていただきます。

検非違使を出しても悪くないステージ

1.池田屋の記憶(6面)(全般的に)

まず検非違使の編成には、「太刀」「大太刀」「薙刀」「槍」といった比較的大型の刀種しかいません。そのため、夜戦ステージでは厳しめの補正が入ります。
そのうえで「短刀」「脇差」「打刀」といった夜戦にプラスの補正が入る刀種で出陣することが多い6面では検非違使を出現させても対して敵として強さが上がることがありません。
また、池田屋の記憶全体に言えることですが通常戦経験値が低めに抑えられているため、検非違使の経験値量であっても通常戦の経験値を上回ることもあり経験値的観点から有利となります。
また特に6-4:池田屋一階はボスドロップに「日本号」があることからこちらを狙うついでにつけてしまうというのも悪くはない手法だと考えます。

2.青野原の記憶(8面)(全般)

ボスドロップに通常出現のないレアな刀剣があるステージです。
そのためボスドロップを狙うためには「つけざるを得ない」と言ったほうが正しいかもしれません。
しかし、8面の敵は全体的に強く、検非違使のほうが弱い場合も見受けられるため、結果として出したほうが楽になるというパターンがそこここに見受けられます。

EX.函館(1-1)

刀剣乱舞の仕様上、「函館(1-1)」には検非違使が出現しません。
ですので、このマップに関してはボスを何回踏んでも問題なくプレイ可能です。

検非違使を出すのは基本避けたほうがよいステージ

1.戦国の記憶(4面)

このステージには、依頼札を狙える4-1:長篠、4-4:京都(西陣)や資源を3種類狙える4-3:桶狭間など、後々各種アイテム類が厳しくなった際に周回したいマップが揃っています。

いざ、そういうアドバイスを受けた際に検非違使が出ていると、もともと無傷周回で獲得できたはずのアイテムは相応のダメージを受けつつの周回にならざるを得ません。

白山吉光の治癒の力や特命調査での勝栗・回復マスなどで裏技的に回復させることは可能ですが、手間も時間もかかるため初心者のうちは検非違使をつけないことをおすすめします。

2.江戸の記憶(2面)

通常マスでドロップできる刀剣に「大阪城短刀男士(博多藤四郎・後藤藤四郎・信濃藤四郎・包丁藤四郎・毛利藤四郎)」「篭手切江」といった、通常時は若干入手しにくい刀剣が含まれています。

検非違使を出現させた場合、その戦闘では検非違使戦のドロップテーブルを参照するためこれらの刀剣はドロップしません。
また次に彼らがドロップするのは7面以降になるため、初心者のうちはつけないようにするほうが無難かなと感じます。

その他

7面:延享の記憶、5面:武家の記憶、3面:織豊の記憶、1面:維新の記憶も基本的には検非違使を出さないほうが無難です。
前述した2つのステージよりは危険度は低いとはいえ、後々「出してももう後悔しない」といえる戦力が整うまでは無理してつけるものではないと言えるものです。
しいていえば7-4は夜戦の恩恵をうけられますが、道中ドロップにそこそこの旨味があり、ボスドロップも鍛刀でも出現するため、天秤にかけると微妙なところです。

初心者がお試しで検非違使を出現させるなら

1-2:会津
ボスマスまでがルート確定であるため条件を満たしやすく、同マップで狙うべきアイテム・刀剣も特にいないことからお試しでだして強さを見極めるには一案となります。
ただし前述したように不可逆であるため、不安な方は同マップの主要任務を全て終えてからつけるといった対策も必要になります。

ギリギリ(9回)までボスマスを踏むことをおすすめしない理由

1.ボスが条件の回想が複数あること

各マップの回想条件の中にはゲーム内には書かれていませんが、「ボスを撃破して初めて回想条件達成」となるものがいくつかあります。この時例えば9回ボスを踏んでいればこの回想は検非違使と引き換えに回収しなければならないということになります。
また、回想は随時追加されるため、いつボスが条件の回想が出現するとも限りません。その時に悩まないためにも、私はボス踏みを初回攻略時の1度に抑えておくことをおすすめします。

2.後々ボスを踏まざるを得ない条件が出現する可能性がある。

回想に限らず、「主要任務」としてボスの撃破が求められる条件が追加される場合があります。
例えば現時点で一番新しい部隊開放任務である「新しい部隊の開放」は5-4:阿津賀志山のボス撃破が条件となっていますが、これは後々に追加されたものです。
最近の審神者さんであれば、通常マップ攻略の際についでに回収できる任務ではありますが、それ以前の審神者からすれば再び攻略をしなければならないものです。

この時同じように「検非違使が出現してしまうのではないか?」と諦めざるを得ない状態に置かれた審神者もいらっしゃいます。
少なくともボス撃破を初回だけにしておけば、ここで検非違使が出現することはなくひとまず任務を遂行できるのではないかと思います。

3.外見上ボスを何回撃破しているかはわからない

通常マップのボス撃破回数はゲームプレイ画面上から見ることはできません。
そのため完璧に把握するためには31マップ(8*4-函館分)のボス撃破回数を完全に記憶しておく必要があります。
よほどデータ管理に自信のある方でなければ、これだけの量のマップの回数を逐一全部記憶するのは大変かつ面倒です。

おわりに

検非違使をものすごく怖いもののように並べ立ててしまいましたが、実際はある程度の強さの刀剣を同じレベル帯で育成していればそこまでこまることはありません。
しかしながら初心者の方がレベルを揃えて育成する難しさも多分にしてあります。
そのために対策を立てられるまでは無難に出現させずに取っておくという一つの選択肢を受け止めていただけたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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