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オリジナルコンテンツの抱える3つの課題について

オリジナルコンテンツの抱える課題に、

①知名度が低い
②育て方がわからない
③相談仲間がいない

これらがあります。
もちろん他にも山積みなのですが、今回はこの3つについて、現況を書いてみました。

まず一つ目、
当然ながら知名度は低い、低いなんてもんじゃなく全くありません。
検索しても出てこない。
SNSやこのnoteでも、コツコツ書いてはいますが、
#は数十個、はい全部自分です。

ちなみにこれまでリーディングしてきた人はほとんどが、セミナーやイベント等でお会いした人や友人、知人たち。
You Tubeに出演させていただいたあと、何名かはお会いしていない人たちにメールリーディングをさせていただいたこともありました。
(※現在は事情がよく分からない方だとリーディングできないので、メールの場合には自己紹介文を送っていただくことにしています。)

「どんなに素晴らしいサービスも、知られていなかったら無いと同様。」
「どんなに良い記事や情報も、読まれなかったらゴミと同じ。」

そんなことを言われたことがあります。

確かに、どうやってフォロワーを増やそうかとしのぎを削りあっているSNS界においては、生まれてからまだ日も浅いオリジナルコンテンツは、誰の目にも留まらない存在であることは間違いありません。

でもだからと言って、コンテンツの育て方がわからない。
これが2つ目の課題です。

広く大きく、いろいろな人の役にたつ存在になってほしい、
これは生みの親としては当然の願いです。
でも、どうすれば育つのか、そもそも育つとはどういうことなのかも分からない。

いわゆるバズり、多くの人に知られるようになることなのか、
それとも成熟して、その効用が揺るぎのないものになることなのか、
自分自身でもどちらを望んでいるのかが分からずに、
このコンテンツを持て余しているというのが正直なところです。

もちろん前記事で作ったハンドブックは常時持ち歩いています。
その話題になった時は、スッと差し出しています。
その場でプチリーディングもします。
とりあえず、今できることは思いつくことを粛々とやっていくのみ、
少しずつでも育ってくれれば、と思っています。

3つ目の課題は、そういう話をする相談仲間がいないこと。

・モニターになりますので、YouTubeで配信しましょう。
・セミナー参加者にプチリーディングしましょう。
・手を使うことによって脳が活性化するから、漢字カードを使ってみたら?
・もっと人のいるところでリーディングすればいいですよ。

そうアドバイスをくださった方々はいます。
そして出来ることは即決め・即行動が主義。
一昨年はYou Tubeに出演させていただきました。
(興味のある方は、「漢字で心理診断」で検索してみてください)

心に不調を感じたとき、異業種交流会の主催者と掛け合い、「試してほしい3つのことというタイトルミニセミナー」も開催、参加者の方々のミニカウンセリングを行いました。

今年に入ってから117枚の漢字カードを作成し、117枚の漢字カードで読む心理リーディングゲーム体験会を開催したり、興味を持ってもらえるようにカウンセリングやセラピーの案内にはオープンスペースを追加しました。

打てる手から打ってはいます。でも、

この漢字でいいと思う?と聞ける人がいません。
これってカウンセリングになるのかな?それともコーチングかな?って聞ける人がいません。
あとは何が足りないのかな?って聞ける人がいません。

そしてそれは全部、私の中にあるはずの答えなのです。

また、知名度を上げるため、仲間を増やすため、自分で出来る心理リーディング講座というのも考えてみました。

でも今の漢字一覧表にある漢字は、選び方も並べ方も、言葉の読み方も意味の捉え方も、やっぱり私の頭の中だけにあるもの。
そして誰かが選んだ漢字たちをストーリーとして組み立てるのは、私の感性。
それらを伝授することも、押し付けることも出来ません。

もし「わたしも自分で漢字心理リーディングをやってみたい!誰かにやってあげたい!」という人がいても、まず漢字表から作りからはじめ、思考方法やストーリー作り、そしてカウンセリングやセラピー手法までの一連をセットにしないとと成り立たないのでは、と考えています。


自分の感情や感情表現を全部書き出し、それを漢字1文字に当てはめるだけでも吐きそうな地獄作業なのに、あえてそれをやってみたい人なんていますかね。
そして、こんなリーディング手法やツールを思いついた私は、まさに変わり者と思われて当然でしょう。

オリジナルとは、本当に孤独なのです。

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