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オリジナルコンテンツとしての季刊誌作りをサポートしています。

2023年よりgreengrassさんのノベルティ季刊誌づくりの
サポートをしています。

https://greengrass-toyama.com/)  

ずっと彼女のブログの書き方をアドバイスしてきましたが、
型にはめた書き方では彼女らしさは伝わらず、
また型にあてはめようとすればするほど、想いも言葉も出てこなくなる、
という状態でした。

ある日、彼女が自分の活動のことを発表する場に参加しました。

そこで、一生懸命にお客さんへの思いを言葉にしようとしている
彼女の姿に胸を打たれました。

例えば高齢者の一人暮らしの方には、転ばぬように段差をなくしたり、
アーティストさんにはインスピレーションを得られるような植物を植
えたり、お庭好きだった親御さんのお庭をよみがえらせたり、と

自分のしている仕事は、ひとり一人の暮らしに寄り添うお庭作りであ
って、彼女はずっとそれを伝えたかったのです。

その想いを文章で表すのは確かに難しいでしょう。

それで、オリジナル季刊誌作ることを提案しました。

彼女が手掛けてきた庭を紹介することで、その想いを伝えられると考えました。

また名刺代わりにこの季刊誌をわたすことで、彼女の専門性やイベントなどの活動内容を知ってもらえれば、お互いにとっての利になるだろうとも考えました。

また、彼女が大切にしている仲間することですることで、新しい繋がりがうまれると思いました。

彼女のことをよく知らない人にも、その季刊誌を読んでもらうことでお庭や草木について知ってもらえれば、それが彼女の目指すところでもあるだろうと考えました。

それで創刊したのが「庭で暮らす」です。

以前の勤務先で広報活動で会報誌作りに携わったり、オンデマンド出版の経験もあるの本づくりの知識を少しは持っていました。
また、CANVAを活用するのでデザインにも問題ありませんでした。

そして、彼女が一生懸命作った原稿を16ページの冊子に組み立てていきました。(編集特権でコラムを連載させてもらいました。)
でも、創刊号が届いたときには、わたしのほうが封をあけるのを怖がっていました。

それから1年、2023年は夏秋冬春と1冊ずつ発行してきて、先日2024年の春号が完成しました。今では彼女もだいぶ慣れて、次回は何を載せようかと積極的に思いを巡らしています。

季刊誌を受け取った彼女のお友達に一度聞かれたことがあります。
「この季刊誌は、誰に読んでもらうためのものですか」
そのとき
「これは、かおりちゃんが読んでもらいたいと思っている人、かおりちゃんが手渡ししたい人に読んでもらうための、かおりちゃんのために作った季刊誌です」そう応えました。

だってそれこそがオリジナルであるということではないでしょうか。

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