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一番最初に選んだのは赦の文字、でも、怒の列と安の列の文字は意識の外側に・・・

117文字の漢字で読むリーディング、
小学生のママにさらりと漢字を選んでもらいました。

まず、彼女の目に最初に入ったのが赦という文字、
なんて読むのですか?と聞かれました。
「ゆるすです」
知らない漢字と彼女はいっていましたが、
容赦という言葉は、見聞きしたことがあるはず。

読めなくても、なんとなく意味はわかります。
無意識的に、心に響いたのでは?と考えました。

そして、その心情を表していたのは、
怒りに連なる漢字と、安らぎに連なる漢字を
意識から外していたということ。

小学生のママとして、
頑張らなければ、しっかりとしなくては、と
気持ちのすれ違いや気持ち知らずの日常を、
時には叱咤激励し、また鼓舞し、
一生懸命に生きている姿が目に浮かびます。

でも、子どもたちにだけではなく、
自分自身にも叱りすぎたかな、と思う気持ちや、
ここまでキビしくしなくてもいいのでは、
という無意識な想いが「赦」という言葉に込められているのではと感じました。
そしてそれをお伝えしました。

さて、あなたは最初にどの漢字が目に入りましたか?
そしてそこに隠されているホンネを読んでみませんか?


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