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はじめまして 燈花製作所です

はじめまして

燈花製作所というハンドメイドのアクセサリーのWEB SHOPを2021年6月より立ち上げました、yueと申します。 企画・調達・製造・営業・経理その他諸々…すべての担当者はわたくし、というひとりメーカーです。

その昔ハンドメイド品+既製品の小売店舗を経営しておりました。4年ちょっとで店を閉め、イベント等での委託販売を経て製造・卸売をしておりましたが、ひとりでの生産能力の限界と新規販路開拓がかなわず、廃業。 その後、金融・メーカー等で非正規のオフィスワーカーとして働く日々でしたがやはりモノ作りへの思いは絶ち難く、ここ数年マルシェなどで再び制作したものを販売したりしておりました。そして2021年6月より屋号も改め再出発することになりました。

概略としては、そんな感じ。…硬い? まあ、「はじめまして」ですからお許し下さい。SNSは販促として必須業務だ!ということで始めるに至りましたが、いまだちょっと逃げたい気持ちもありつつ…少しずつ、このnoteで製品への思いや制作のストーリーを伝える=SNSで発信をする、ことに慣れて行きたいと思います。

9割のアクセサリーのハンドメイド作家は横文字を名乗る

燈花製作所という屋号について。初めてマルシェに出店するときに屋号を決める必要に駆られましたが、製造する方にばかり気がいってしまってブランディングとかストーリーとか、全く思いつかない。何せ作るモノはお洒落と言われても、残念ながらわたし本人はちっともお洒落でない。

近隣の複数の過去のマルシェの出店者リストを見ると…「アクセサリー作家」さんたくさんいらっしゃる…なんか読みにくいなあ、アルファベットやたら多くない?(そういうわたしも昔の屋号は横文字でした、はい。) で、漢字だと読みやすいなあ、一覧の中で見てぱっと発見できる、よし漢字!ということだけはすぐ決まりました。

久しぶりにマルシェに出店して製品を販売するということで、企画展での販売で直接接客した際のことを思い出しました。アクセサリーを着けて鏡を見たお客様が本当に嬉しそうで、「このまま着けて帰ります!」と言って下さり、見送りながら「胸元に花が燈ったようだな」と思ったこと。そんなお客様を嬉しい笑顔にさせるという意味を込めて、「燈花」にしようと決めました。

日本の片隅の現場から

WEB SHOPを開設するにあたり、ロゴを作ったりする中で最終的に「燈花製作所」に落ち着きました。ちいさなメーカーだけど、責任を持って製品を世に送りだしますよ、という気持ちを込めて。

思い返すと親族で経営する町工場で働く父に連れられて幼少期に工場や配達先に出入りしていたこと、和裁・洋裁・手芸のできる母が家でいつも何か作っていたことが「自分で拵える」ことへ影響しているかな、と思います。

そして大学卒業後、食品・物流・輸出入商社・メーカーで働きながら現場と関わることが多くその中で見聞きした日本のモノ作りの技術や職人さん達への尊敬の念は常にありました。また海外で出会う人からのMADE IN JAPANへの評価は同じ日本人として誇らしく、作るものは違っても日本の真摯なモノ作りの精神は見習わなくては、と思っています。

燈花製作所では、国内・海外問わず足を運び集めた天然素材を生かしたハンドメイドのアクセサリーを作っています。見た目は繊細ですが丈夫な製法を常に考えて改善点を日々updateしている製作現場のアレコレ、海外買付けのドタバタ、なんかも今後お伝えしていこうと思います。






サポート頂けたら…材料買ってしまいますね。そして良いものをまた制作したいと思います。そして素材が手元に届くまで、そしてお客様の元へ旅立つまでのストーリーを共有したいです!