椿の花咲く頃が最高な件について

愛の不時着→梨泰院クラス→??となって、口コミがよかったので、Netflixで視聴!
最初はあんまりおもしろくなくて、ドンベクは不幸な女感がすごいし、逆にヨンシクは天真爛漫?ドンベク大すきーみたいな感じで、
まじかよ、そんなに嫌われてるのにすきすき言えるのすごいな!って感じで、全然共感できないけど、
ヨンシクめっちゃいいな~て感じでした。


でも、ヨンシクが毎日こっちが照れるくらいドンベクシー♡ていいまくることでドンベクが強くなっていく様は考えさせられるものがあったなー。
というのも、わたしも自己肯定感があまりないほうで、私自身も不幸やなーついてないなーみんなはハッピーな人生なんだろうなーて思う側の人間(=昔のドンベク)だったのが、自分を幸せにできるの自分しかいない?自分くらい自分を幸せにしなきゃと思えるようになったから!

自分を幸せにできるのは自分しかいない問題


ドンベクママの言葉に「大切なのは未来じゃなくて現在」「幸せは追うものじゃない、味わうものだ」があるけど、
私が理解するに、未来に幸せを感じるために、現在を犠牲してはならない。という意味かなと思う。
未来の幸せのために現在何かすること自体はとても素晴らしいことで、その何かしている現在に純粋な幸せを感じることができればそのことは自分の幸せにつながってるけど、
未来の幸せのために現在何かすることが、限りなく苦痛&自分を苦しめているのだとしたら、それは未来の幸せにもつながらない。
つまり、幸せを”(未来のためだけに)追う”のではなく”(現在)味わう”ということ。
ただし、将来設計のための勉強とか、将来の投資とか、そこらへんはバランスをみて考えないとだけど。
現在を犠牲にして、何か頑張ってる自分えらいー(でしょ?みんな!)みたいな感じで思いがちな私としては結構衝撃。
そして、どうやって幸せを作り出して、味わえばいいのだろう。
自分で幸せを作り出して、みんなで味わえばいいのではないだろうか。


まず、自分で幸せを作る


周りは私を親切にしてくれるけど、みんな大切なのは自分のことだ。
仕事だって、自分に害がなければ他人事だし、大切な友達だってできることはしたいけど結局選択に責任をもてるのは友達自身だからあまりつっこんだアドバイスはしないようにしてる。
だから、自分くらい自分を大切にしないとダメだ。
自分を幸せにして甘やかしていたら向上心がないって人に思われる?自分自身に満足したら自分の成長は終わるかもしれない、改善点がみつけられなくなるかもしれない?自分に満足していると、客観的に自分の短所にきづけなくなる?
なんて無駄なことを考えてないで、自分自身をハッピーにしなくちゃいけない。
私がハッピーじゃなくて将来のために幸せを追いまくってるなんて他人には見えてないし、
他人の目なんて気にする必要もない。現在、ただ私がハッピーでいればいいだけの話なのだ。

そして、みんなで味わう


ドンベクも一番大切なもの(ピルグ)のために、自分を犠牲にしよう(ヨンシクとわかれる)とするけど、
ヨンシクのママに、「息子のために母が犠牲になったとしたら息子は将来どう思う?自分が幸せじゃなくて息子を幸せにできる?」と諭されて、
結局ヨンシクと復縁するわけだけど、自分を大切にすることが、周りを幸せにすることにつながるのかなって思った。
自分自身が自分自身をハッピーにして、そしたら周りも幸せになって、えこれ最高じゃない?
まだ完全な思考回路の転換は難しいけど、自分を縛ってた思考に気づけたことが大きな収穫!

この作品のメッセージ

このドラマは、「人は人の奇跡になりえるか」をテーマに作られた作品だと聞きました。
人(ヨンシク)は人(ドンベク)の奇跡になったわけで、
奇跡をも起こせてしまう我々すごいよな!!みんなめちゃ頑張ってるよな!!みたいなメッセージが随所に感じられました。
ドンベク側の視点でドラマをみてた人が多いような気もします。
私も自己肯定感をもって自分を幸せにしよう!と。
でもそこから一歩踏み出して、ヨンシク側にだってなれるはずです。
我々は誰かをジョーカーにだってできるし、ドンベクにだってできる。
どうせなら、ヨンシクみたいになりたい、いつか。別に誰かを救いたいとかそういうわけじゃないけど、、
どうせなら、ヨンシクみたいになりたいですね!
(これはMIU404のスイッチの話とも類似点があるような、、、)

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