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自分の外側と向き合った結果、無駄なところにエネルギーを使ってしまいました。


閲覧いただきありがとうございます。


あなたは自分の本当の心の声、内面を無視して、偽りの自分で過ごしている、そんな気がしたことはありませんか?

そのような状態だと、自分の外側ばかりに意識が向いてしまい、エネルギーが駄々もれになってしまいます。

理由はよくわからないけど、なーんか疲れる、疲れが全然ぬけない、そんな方は要注意です。持っているパワーを、使うべきではないところに使っている可能性があります。


実際、私も自分の内面を無視して生き続けてきました。

その結果、無駄なエネルギーを外側にばかり注ぐ人生を歩んできました。


私は幼いころから、それこそ幼稚園に入る前から、常に笑っていなさいと言われて育ちました。


それは母の教育です。


メンターである、松田豊さんに出会うまでは、その笑顔が良いモノ、素晴らしいモノであり、自分の武器であり、良い長所としか思っていませんでした。

確かに、笑顔でいる能力があってよかったなと思うときは多々ありましたが、それが足かせとなっていたんだなと、今では理解しています。

辛いとき、苦しいとき、どんな時でも自分の信念を曲げないということは、人生の哲学においては正しいのかもしれません。

ですが、本心とは裏腹に常に笑顔で過ごすというのは、また話が違ってくると思います。

会いたくもない嫌いな人の前で笑顔でいてしまう、苦手な人のつまらない話に愛想笑いをしてしまう、話しかけられたくもないのに無理やり笑顔を作ってしまう、全く面白くないのに作り笑いをしてしまう、こういったことが20年以上も積み重なり、ごまかすのがとても上手くなってしまいました。


その結果、自分を偽ることが当たり前になり、人から良く見られることばかりに意識が集中してしまうようになってしまいました。


人に嫌われたくない、あの人に○○だと思われるのが嫌だ、自分に全く関係のない人からもよく見られたい、あの人より上でありたいなど、もっと評価されたい、もっと私を見てくださいと、意識のほとんどが自分の外に向いてしまうようになっていました。


自分は笑顔で接しているのに、相手の反応が無愛想だったりしたときは、イチイチ反応してしまい、気分が下がり文句や愚痴を言ったりしていました。


嫌われるのが怖くて、誰からでも好かれようとして、無駄な努力をしてしまっていました。


松田さんと出会い、学び、ようやく気が付きました。

常日頃から笑顔でいる、そんなことをしても、全員に好かれることは絶対にないし、好かれなくてもいいんだということがやっとわかったのです。

やりたくないことはやらない方がいいし、そんなところに使う時間よりも、もっと大事なことがあったのです。


向き合うべきは、自分の外側ではなく、自分の内側だったということにやっと気が付けました。

笑顔でいることで、第一印象が良いと得することはありましたが、結果的に自分を偽ることばかりに長けてしまって、自分の内側の声に蓋をして、心の声を無いものとしていました。

その結果、長年苦しむことになってしまいました。


自分の心の声を無視しないで、自分の内面ときちんと向き合うことで、他人には嫌われることはあるかもしれませんが、本来使うべきところにエネルギーを注ぐことが出来るようになります。


嫌なことはしないと決める、嫌な人とは付き合わない、本心に逆らう行動をなるべくしないことによって、少しずつ自分の心と向き合うことに慣れていきます。


そうすることで、気持ちが落ちることが少なくなったり、外側の刺激に反応しにくくなるので、ついでに高級品に魅力を感じなくなったり、物欲も減っていきます。

精神主義にシフトしていくのです。

ニュートラル状態といいますか、ある意味ぼーっとしていて、楽な気持ちになります。特に何もしていないけど気分が良くなるのです。


松田さんが、よくおっしゃるのですが、「ゆる~く、らく~に」という意識状態です。



行きたくない飲み会を断ってみる。

愚痴ばかりで話したくない人とそっと距離をとってみる。

そして、相手がどう思っているかなんてことは一切気にしない


そうすることで、なんかいつもより楽な気がする。

ちょっとずつ、進むべき方向へシフトし、注ぐべきところにエネルギーを費やすことが出来るようになっていきます。


私も、まだまだ修行中です。

長年、体に染みついている癖は中々捨てきれませんが、そういったことに無駄なエネルギーを費やさないようにしていきたいと思います。



ここまでお読みくだ下さり、ありがとうございます。



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