私の絵柄は古いのでブラッシュアップをする必要がありました。
私なりにやっていた事はこちらです。
①好きなキャラがいれば模写をする
②自分の手癖で好きなキャラを描く
③どこがどう違うのか並べて比較、改善
花霞ぼたん先生の絵柄改善のお話、参考にさせていただいてます!言語化は気づきませんでしたし、顔の描き方の比率が違うことに愕然としました。
私も真似してみようかと思っています。
模写をする
編集部から絵柄改善やコマ割り調整など言われてきましたが、中でも「好きな作家さんの漫画を模写をすること」で漫画の解像度はあがるということでした。もちろんドローイングや人体構造など勉強は尽きないのですが、実際掲載されている作家さんの描き方を真似するのが一番勉強になるのです。
模写をした結果
1pだけ模写よりも丸々1話分模写するとコマ割りの構造もわかったりしてすごく勉強になると言われたのですが、この時は1日1p好きな場面を模写するのを目標にやっていました。
白浜鴎先生は全体的に細かい描写をする方です。
布のしわなんて見とれるほどなんですが…自分が模写した1pをよく見ると布のしわがあまりうまくないのでまだまだ精進しないといけないと思い知らされました。
参考にさせていただいた漫画家さんは書き込みの量が半端ないので1pだけでもかなり勉強になります。青年向け雑誌での掲載だとこんなに書き込み多いんですね(作家さんにもよると思いますが)
描き文字やフキダシも本家に近づくように模写しています。
版権物なので一部クローズアップしたものしかお見せできませんが…
本当に細かいんですよ…!!
絵柄の変化
2023年に模写練習をして一次創作小説のコミカライズ企画を進めていた「リンネの送者」キャラデザについて変化がありました。
2024年のキャラデザのほうがより洗練されていますね。ただ、正面顔はまだ安定していなくて苦手意識があるので二面図(正面と側面)を普段から描いていけばもっと絵柄安定するのかな、と思っています。
ただ、別所でコミカライズ作品執筆が決まりましたのでリンネの原作者様に漫画執筆を延期させてほしいと申し出ました。
月に2作品も漫画を手掛けていらっしゃる方を見かけますが、私は不器用なので1作品に集中したかったのです。
漫画の描くスピードを上げて余裕ができたら再始動していきたいと話し合いました。
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