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ルミネtheよしもと 平日公演 2022年12月19日16:10回メモ

ルミネtheよしもと 平日公演12月
2022年12月19日(月) 15:40開場 16:10開演
ルミネtheよしもと(東京都)
博多華丸・大吉、あべこうじ、南海キャンディーズ、プラス・マイナス、ライス、トット、コマンダンテ、ゆにばーす、オズワルド

ルミネでゆにばーすとオズワルドが同時に出る回は、なるべくチケットをとるようにしている。今回はたまたまM-1翌日で、よしもとからチャンピオンが出たら飛び入りするかも(少し考えたら忙しくて無理とわかる)という期待をしていた。結果的に、他事務所のウェストランドだったので、何にも関係なかった。

初回は完売してたらしいが、この2回目は後列に空席があって、自由席ゾーンが設定されていた。出順に関しては、本当に覚えられなくて困る。

トット

つかみは歌手デビューしてるから始まり、ボイスパーカッション、お前の方がうまい。バイトの先輩がやさぐれて見えて良い人、接客親切、というネタ。接客の時の台詞とか長いのに見事で、そのあとの「だるぅ~」と煙草吸うところを含めて圧倒された。

ゆにばーす

ゆにばーすがいつもトップとか前目なのは、渋谷などの公演を控えているからなのだろうか。名人が少し疲れている様に見えた。昨日M-1があって、仕事とか飲みとか色々忙しかったのかな、と、余計なことを考えてしまった。漫才はパチンコの絵柄三つにリーチかかるネタ。

オズワルド

伊藤さんは、M-1の敗者復活戦で優勝したのに本戦で爪あと残せなかった、という思いがある様子だった。投票してくれたお客さんに挙手してもらったあと、土下座して謝っていた。その横で畠中さんは「(手をあげた人が)思ったより多くない」と、冷静な発言をしていた。何故かオズワルドの漫才を思い出せない。

ライス

今回コントをしたのはライスだけ。探偵と容疑者のネタ。寿司屋のネタをする時とくらべて自由度が高いのか、楽しそうな雰囲気があった。考えてみたらキングオブコントのチャンピオンがトリをしているの見たことがない。そういう日もあるのだろうか。

コマンダンテ

コマンダンテの漫才は、服屋で店員に間違われる。このネタを見るたびに、なんて危険なネタだろうと思っている。力量がないと、こういう静かな漫才で人を笑わせることはできないのでは、と思う。昔はどんな漫才してたのだろう? と、たまに気になるが、なんとなく怖くて検索していない。

プラス・マイナス

芸暦が20年、という話を聞くたびに、M-1のラストイヤー敗者復活戦2位の時から5年たつのか、と驚く。自分の興味が落語から漫才へ傾いていった時期だったので、ミキやプラス・マイナスを見ると、そういうことを思い出したりする。漫才は娘の彼氏が結婚の申し込みに来る。

あべこうじ

あべこうじはポジティブ漫談、お客さんの笑い方が大きい。何度も見ているのに、やはり笑ってしまう。あと、この漫談を聞いてどういう気持ちになっているか、自分の気持ちを観察すると、メンタルの状態がわかる気もする。

南海キャンディーズ

漫才師、というよりタレントぽい雰囲気なのに、ちゃんと漫才をしてくれた。しずちゃんは結婚の報告、こういうのは頑なに話さないタイプとサービスしてくれるタイプと分かれる。どっちがいいとかじゃないけど、「人妻です」と笑顔で言ってくれて嬉しかった。

博多華丸大吉

今年、数回見ていて、その度に激務の中にいることを感じている。今回は華丸さんはいくらか楽しそうに見えた。逆に、大吉さんの頬には疲れてます、という笑くぼが見えた。

大吉さん、劇場スタッフに「おかげさまで満員になりました」と言われていたのに(1回目はそうだった)空席あったことに触れ、「審査した翌日は休ませて」的な発言。

M-1結果発表前のCM中に、スタッフの説明で、票が割れた場合の話があったのに、蓋を開けたら自分だけ違ってた(他の票は全てウェストランド)ことにもショックを受けたようだった。

翌日の審査員の漫才に対して、世間の注目がある程度くるのは仕方ない。とはいえ、リンパを流す漫才は楽しそうで、おもしろかったし、会場も沸いていた。