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現在のサービスの見直し[20240513]


いろいろと考えた末に、現在のサービスについて見直しをすることにした。

『今から学ぶ DX推進のための超短期講座』(全2回)を2コースに分けようと考えた。

2コースの名前はそれぞれ

「新規事業開発」と「既存事業の高度化」。

時間は、どちらも3時間×2日間で「概要を理解する」のに最適なコースだ。

「新規事業開発」コースは、今までご提供していたものであり、中身に変更はない。

新しく「既存事業の高度化」コースを新設したと言ったほうがわかりやすいだろう。

そもそも「既存事業の高度化」とは何だと思うかもしれないが、「業務改革」のことを指している。

ならば「業務改革コース」って言えば良いのではと思われるかもしれないが、IPAのデジタル推進スキル標準で定義されたロール(役割)名に合わせたのだ。

弊社は、DXはイノベーションであり新規事業開発以外はないという立場を貫いてきたが、日本の産業構造の特異性から「既存事業の高度化」にも力点を置くことにした。

元々「既存事業の高度化」とは業務改革であり、こちらはコンサルティングメニューとしてご用意もしていた。

しかし、あまりにも「既存事業の高度化」ニーズが強いことからトレーニングコースとして独立させることにした。

さて、皆さんは「新規事業開発」と「既存事業の高度化」とは「似ている」「全く違う」のどちらの印象をお持ちになるだろうか?

どちらの印象も間違っていないというのが正解だ。

どう考えても全く違うだろうというご意見の方も多いと思うが、私には以下の理由で似ているのだ。

どちらも方法論は割と確立しているが日本人は知らないし「知りたくない」ように見えるという意味で似ている。

更に言うなら「手当たり次第」「理屈を無視して」「何となくイメージで」90%以上の企業や組織が実行して結果を出せないでいる。

DXは、デジタルテクノロジ・セントリックに考える人が多いが、そのアプローチは1mmも答えが出ない。

今週は「既存事業の高度化」イコール「業務改革」について「殆どの日本人が知らない」「殆どの日本人が知りたくない」ことについて話したい。

合同会社タッチコア 小西一有

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