H.C.第20話「想いの先の何か」

春  向こう正面、先頭は1枠1番ときのそら。2馬身離れて4枠4番星街
   すいせい。後ろに5枠5番Azki、3馬身程空いて3枠3番さくらみこ
   、1馬身離れて2枠2番ロボ子さんと成って第3コーナーに入って行
   きます。
A  5人が5人共、自分の作戦、ペースと成ってるのではないでしょうか

オープニング みちづれ/星街すいせい

星街 このプレッシャー、その一歩、そらちゃん、、、そう、行くよねぇ
   、、そして後ろのあずきち、行きたがってるよね??一緒に行こう!
   !あずきち!
Az  すいちゃん、何?このプレッシャー、サイコパスじゃない、、引っ張
   られる、、すいちゃんの歌?リズム?乗せられた?

春  第3コーナーから速度が上がります。先頭ときのそら、二番手星街す
   いせい、三番手Azkiの3名が連れて加速していきます。
A  まだまだ距離は有ります、もつのでしょうか?

みこ はぁ?そんな所からスパートするかにぇ、、かぶと?めかぶ?盗られ
   たにぇ、、

桃鈴 「こんねね~」
夜空 「こんかぷ~」


ロボ 油温が心配に成ってきた、、メタモ、、違うっ!パージっ!!


春  最後方のロボ子さんが衣装を脱ぎました!!
A  衣装が落ちました。シオンちゃん、回収お願いしますっ!


紫咲 「ねぇぇぇぇぇ、、、持てないぃぃぃ、、、」

ロボ 次は軽量化して無くなったパーツの部分に風を流し込んで空冷、迷彩
   でカバー、冷えすぎない様に僕も加速する。

春  後方、さくら選手にロボ子選手が並びます。

みこ ろぼち?? ビリはまずいにぇ、、負けたくないにぇ、、

A  並んで加速して行きます。

ウオ 「余りにも普通のレース、、、」
スカ 「そうね、、ここまで見所が無いわね、、(珍しく意見が、、)」
タイ 「普通に見えるから、普通じゃない、、」
ブラ 「あぁ、人外なる化け物、、血が滾る、、」

ライ 「ブルボンさん、、、勝てませんでした、、、」
ブル 「ライスさん、お疲れさまでした。負けても終わりではない、私も
   負けました、、、でもっ!」
ライ 「はい!次こそはっ!!」
ブル 「えぇ、その気持ちが有るからこそ成長出来ると思います。一緒に
   強く成りましょう!」
ライ 「はい!」
ブル 「それにしても、、、」
ライ 「怖い人達ばかりです、、、」

スカ 「ウオッカ、解る?」
ウオ 「いや、全く」
ハヤ 「気や圧、オーラ等、だいたいが具現化される」
チケ 「うん、ライスさんとかブライアンさんとか凄く見える」
ハヤ 「感じるのに見えないのだ、発して居るのに具現化されない」
ウオ 「ステルス、、みたいな?」
スカ 「それは違うでしょ?見え難くする、解り難くする!って奴でしょ?
    」
ハヤ 「存外、近いのかも知れんな、、見え難い何処かで発している、、」
タイ 「想いの先の世界とか、、」
ブラ 「あぁ、有るのかも知れん、俺達が未だ見ぬ先のその世界には、、」

ライ 「ゼロの人達は、どう?」
マック「えぇ、未だ何とも、、唯、、皆さん、仕掛けるタイミングが早く感
   じますわ、、、」
パーマ「スタミナが凄いって事?」
マック「いえ、スタミナ以外に何か秘めてるのかもしれませんわね、、」

春  後ろの二人、さくら選手、ロボ子選手も最終コーナーを抜けて来まし
   た。

Az  皆、速いっ!一時も隙を見せない。半歩分外へ、そらちゃんの右に行
   かなくては、、、
星街 そらちゃんの内、あの隙間通れる?いや通るしかないよね、、この直
   線、行ける所迄、行くしかないよね!
そら 後ろ二人?明らかに感じとれる!追われてるのは慣れている。だから
   と言って、いつも抜かれてばかりじゃ、お話に成らないっ!!
Az  すいちゃんのリズムが変わった!そらちゃんの圧が変わった!
   私には足りない、、速度、体力、、ううん、、そんな上辺じゃない
   、、もっと奥深く底深くに有る何か、、、

エンディング サクラカゼ/さくらみこ

白上 「はっ!!」
戌神 「フブさん、どうしたの?」
白上 「大事な事を忘れてました、、」
猫又 「えぇ~?何何~?」
白上 「お土産を買うのを忘れました、、」
戌神 「なーほーね」
大神 「そうだね、、、」
猫又 「新潟のも貰ってないよぉ、、、なんかちょうだい」
白上 「はっ!!新潟でも買ってませんでした、、」
大神 「新潟も買ってないなら、京都も買わなくて良くない?」
戌神 「なーほーね、、、」
猫又 「なんかちょうだい、、」
戌神 「ミオミオ、、買ってたよね、、木刀とか、、」
大神 「え?(見てたの??)こおねも買ってたよね、、タペストリーとか
    、、」
戌神 「あっ、、(見られてた)」
猫又 「皆、ずるいぃぃぃ、、買う時間無かったよぉぉぉ、、」
大神 「おかゆ、、ずっと寝てたよ、、、」
戌神 「せり出しの上で横に成ってた、、二度見しちゃうよね、、」
白上 「覚えてないでしょうね、、、何処でも寝れるんですから、、」




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