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自分が自由になった時、運命が見出せる

いつかヒーラーさんに言われたことがある。
「あなたは、非常に高いレベルで自由を求めている設定の人間です。」

まぁ確かにおっしゃる通り。
そう言われてからも10年以上経った現在、自他ともに認める自由人枠にいると思う。

でも、「だいぶ自由だけど、もっと自由になれる気がするんだよなぁ〜」などと日々思ってもいる。

ちなみに、そのヒーラーさん曰く、

「人間はそもそも全員自由に生きる権利がある。でも、一握りの人しかその自由意志を実行していない。

あなたが率先して自由に生きるのを見ることで、他の人も自由になる方法を理解するから、あなたは自由にしていないといけない。」

らしい…(笑)

体感として、ユニクロのウルトラ・ライトダウンのようにフワッと軽く身に纏ってしまっているものを、もう2、3枚脱げるような気がするけど。。。

そう言う「自分ではよくわからない何かを動かしたい」ときは、いわゆる「エネルギーワーク」と言われている領域にお世話になる。

なにが起こっているかはわからない。

けれど、なにかが確実に動く感じがするから。

折り良く、12年くらい前に、米国クリスタルアカデミーの上級クラスを受講しに訪れたカウアイ島で出会ったMIKIKOさんから、「新月の波動調整ヒーリングやるよ〜」とご連絡いただいたので、ジョインすることに。

光でチャクラや波動を整え、高次元の中でのワークを行う。

MIKIKOさんの誘導で瞑想状態に入り、ゴールドの光を降ろすと、呼吸がどんどんスムーズになっていく。


実は、コロナによる自粛が始まった時、私は妙な安心感に包まれた。

全世界が足止めをくらっているから、公明正大に休める。
そして、誰とも競争しなくてもいい。

セラピストになってから15年以上の間、見えないプレッシャーをずっと感じていた。

それは、フリーランスとしてやっていくことへの重圧だったり、自分がどこに向かっているのか、地図が全くない状態で模索してきたから。

「もちろん、セラピーを続けられなくなったりアトリエを維持できなくなる可能性もあるけれど、それも別に自分のせいじゃないしな~。」と思ったら、めっぽう気持ちが楽になった。

もう、へんながんばり方は、しなくてもいいんだ。

そんな安堵感が勝りすぎて、ただひたすら自分の気分の赴くままウェビナーに参加しまくって勉強して、ステイホームしながら自分が喜ぶことを優先して過ごしていた。

今回のヒーリングの途中、未来の自分からのメッセージをもらう場面でも、「ほどほどに、適当に」とお告げが(笑)

さすが、未来の自分!ゆるいわ〜。


世界はまだまだ安定しない。

きっと何か目標を定めたとしても、そんな頭で考えたことは容易にひっくり返される可能性は、昔より高まっている。

だから、何かがきたら「そうきましたか!」と落ち着いて受け止めて、来た波を利用して前に進む。

柔よく剛を制すような、動物的な身体感覚の方が大事になってくる。

そして、「未来をどうしたい?」と問われてみると、早すぎるかもしれないけれど「自分の人生のしまい方」の方に意識がむく。

別に全くネガティブな気持ちはないのだけれど、もうそろそろのんびりしてられない年齢だし、いつ自分の命が閉じられるかはわからない世の中。

どうやったら、心地よく人生をしまっていけるか、それまでに自分のために、そして人のためにできることは何かを考える。

やり残しがないように。


ヒーリングの最後の方で、なぜか急に肩甲骨の裏側に張り付いている肩甲下筋がありありとイメージできるようになった(笑)

たぶん最近、肩甲下筋のしくみを勉強していたせいだと思うんだけど、脳内でうまくシナプスが繋がっていない感じがあったのが、急に肩甲骨と肋骨の間のスキマをすごくリアルに体感した。

身体の内側をスキャンする能力がアップしたような。

MIKIKOさんからはヒーリングの後、「最後にエネルギーで包もうとしたら、こまっちゃんは、私は自由が好きだから包まないでー!って感じだったのよね(笑)」というコメントが(笑)

肩甲骨周りにエネルギーがしっかり届いて、自由の翼が動きやすくなったのかもしれない。


ヒーリングを終えて目を開けてみると、ZOOMの画面に映る自分の顔に明らかな変化があった。ちょっとぼんやりした輪郭や顔つきがシュッとして、目に力が入った感じ。


そしてヒーリングの後2日ほどしたら、急激に断捨離モードが到来(笑)
過去の栄光のような細かった時の自分にかじりついてたお洋服に思い切ってサヨナラ。

エネルギーがやっぱり動いたかな。

そんなことを考えつつ、断捨離しながら見ていた、ドイツ人哲学者マルクス・ガブリエルのドキュメンタリー。

さすが「哲学」だけあって、わかったようなわからないような気持ちで見ていたけど、その特集の冒頭の言葉と、最後の言葉がなかなか興味深かった。


「人は皆、自由への感覚や自由意志を持っています。**

しかし、現代の哲学や化学、テクノロジー、経済が人間の自由に影響を及ぼした結果、人間は欲望の奴隷と化した。」


「誰もが運命を持っている。問題は、あなたが運命を感じているか否かです

あなたの人生で深く意味のあること。
出来事により深い意味があると思えたとき。
あなたは自分自身に近いているのです。

運命は必然を意味しません。
運命とは自由を意味します。

自分が自由になったとき、初めて運命を見出せます。」


もっともっと、どこまでも自由に。
その先にある運命が、心地よく豊かでありますよう。


■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com

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