家庭内迫害を受けたので、1日断食をした話


0.はじめまして

(どうせ知り合いしか読まないけど)初めまして。

candyと申します。しがない大学生をやっております。

しょ〜もないオタクなので、推しが月2でコラム書いてるのに触発され、ワシもいっちょおもろい出来事を文章にしたためたるんや!と一念発起して勢いでコレを執筆しています。

一応高校の時ブログ書いてたけど…その時の勘は…戻らない…
なので長いTwitterみたいな運用になると思います。

どうぞよしなに。

1. 我が家、「太った」の基準が厳しすぎる 


さて、本題の1日断食の話に戻りましょう。

弟は前々から「もっと痩せて顔がシュッとしたら(ぼくの真名)もかっこいいのに」とか言ってくれてたりはしましたが、最近になって「痩せろよ、お前太ってるぞ」などともっと攻撃的に。

しかし、弟は身長171kgで体重が57kg、しかも部活や筋トレで細マッチョ体型なので、それを基準にしているからこそ、ぼくは5kgも重いデブなわけです。

しかも母親も、そんな弟のイカれたハイパー体型こそが理想と信じてやまないので弟に加勢して追加攻撃をしてきます。(特性:おやこあい)

母と弟(イメージ)

ぼくは「いや弟が痩せすぎなだけで、ぼくの身長172cm体重62kgだって全然標準体重より軽いし?」と思ってその弟の言葉を聞き流してました。
(ちなみにGoogle先生によると、身長172cmの理想体重は65.1kgだそう)

しかしそんな攻撃を受け続け、次第にぼくもだんだんと流されて自分の現状、まずいのでは?と思い始めて…しまった…。

確かに言われてみれば、風呂場の鏡に映る自分の姿には、薄いながらもはっきりと、脇腹に肉が…

痩せてることを中高の時はアイデンティティのように思っていたので、だーいぶショック!(中山秀征)

そんなこんなで、やたら「太ってる」の基準が厳しい家族にノせられて、大学全休の日に1日断食に挑戦してみることになりました。


2. 1日断食〜1日目〜

ということで、1日断食が始まりました。

1日断食、「1日」と名前についていますが、実はコレって詐欺で〜。

前日の夜から消化にいいものを食べないといけないし、断食を終えた翌日も回復食と称して大したものが食べられないので、本当は「3日のうち1日は断食するよダイエット」というのが正解!(全然1日ちゃうや〜ん)

そんなわけで、断食前日の夜はささみと白米。以上終わり。
ごはんパクパク大好きクラブとしてはしんどいことこの上ないよ〜(先が思いやられる)

ちなみにこの日の体重はこんな感じ。

普通体重・やせ。


体重計が「やせ」って書いてくれてるやんけ!!!
しかしやると決めたからにはやります、じゃないとささみが浮かばれない。

3. 1日断食〜2日目、本番〜


そして断食当日。

起床と共に思い出す、「あっ、今日はパン食べれないんだ…」
バタートーストをパクつく弟を横目に、白湯と目一杯の水を飲んで朝飯ということに。か、悲しすぎる…

そして、なぜか断食する日なのに予定が入ってしまい。
午前中に洗車して、午後から新しいバイトの説明会に行くことになりました。(なんで)(活動したくない)(お腹すいた)

洗車は音楽聴きながらだし、大した労働じゃないし、そもそも車好きだしで、その間は空腹のこと忘れてました。
洗車って楽しい! ~canmake tokyo~

洗車が終わると、空腹であるという事実が蘇る。

昼飯がわりに虚しくも水を胃に押し込んで、バイトの説明会に繰り出しました。

そのバイト先は駅から徒歩20分!
山の上にある中学に通い、健脚で鳴らすぼくも、この日ばかりはゲンナリ。だって朝から何も食ってないんだもの。

バイトの説明を受けている間も、ご飯食べたいな〜ってことが脳みそのメモリの半分を占めてました。バイト、ちゃんとこなせるかな?

それと、この辺から、「お腹が空いたからご飯食べたい」というよりも、
「固形物を口にしたい」
という気持ちが勝ってきました。ごはんパクパク大好きクラブすぎる…

空腹と、新しい情報を無量空処の如く流し込まれたことで、ヘトヘトになって家に帰ってきました。
でも帰っても、あったかいご飯は待っていません。
胃に入れていいのは水だけ。虚しい〜

家族の夕食の時間は自室に引っ込んで誘惑を断ち、どうにかこうにか断食をやり遂げました。

さて、そんな苦行を経て、体重がどうなったのかというと。


1.6kgも減った!やった!
これによってシュッとして見えて、モテ生活が始まるはず。(ヤセに対する過信)

4. 1日断食〜3日目〜

これで断食を終えたかのように見えるじゃないですか?違うんだな、それが。

次の日起床して、やっとパンにありつける…訳がないだろう。
はい、朝から回復食「茹でた大根とお粥 」でした。

ぼくはお粥が苦手で、風邪ひいてる時も食べたいと思わないくらい。
だから、久々の、待ちわびたご飯だとしてもぜーんぜんお粥を食べる気がしませんでした。

しかもあんまり塩もかけちゃだめなんだとさ!拷問か?

結局チート食欲増進機:UMEBOSHIの力を借りて、お粥を乗り切りました。

お粥が100gくらいあって、大根もそれなりの量があったのに、全然満足感がなかったのも不思議ポイント。

1日の断食を経て、改修型胃袋になり、桁違いのエネルギーを欲するようになったのかもしれぬ…(それは困る)

お昼もあんまりガッツリ食べちゃダメ、脂っこいものダメ絶対、ということで蕎麦に落ち着きました。

神が与えし山掛け蕎麦

もともとここの蕎麦はガチうま〜い!!!!!!!って思ってたけれど、まともな固形食再会ということで、余計感動が止まらなかった…愛…LOVE…

単身赴任とか遠距離恋愛から再会した時ってこんな気持ちなのかしら?

そんなこの日の体重はこんな感じ。


前日比+0.45kg

きっとこの400g増は、胃袋に入ってる晩ご飯の重さです。


5. おわりに

これはその次の日の昼食。


美味しいものは脂肪と糖でできている

これはおすすめ欄にラーメンの写真ばかり投げてきた、Twitterくんに責任があります。


最後にご飯パクパク大好きクラブ会員のぼくから、食べるの大好き勢に金言。

1日断食 やめろ!
一品減らすとか、炭水化物摂らないとかにしよう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?