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阿賀北ノベルジャム感想戦

2022年阿賀北ノベルジャムが終了したことで現在参加者Twitterでは感想を言い合う流れになっています。(これを感想戦と呼んで、犬藤も流れに乗っかるべく感想を執筆しております。)

それでは犬藤がどのように阿賀北ノベルジャムを過ごしたのかについて皆さんにお話ししたいと思います。

注意事項:犬藤は阿賀北ノベルジャム学生運営に知り合いが多く居ましたが、有利になる情報などは一切貰っておりません。
これは犬藤の著作物であり、阿賀北ノベルジャムとは関係ありません。

参加まで

私は、数少ない学生参加者として阿賀北ノベルジャムに参加させていただきました。
参加するにあたって様々なきっかけがあり、2021年阿賀北ノベルジャムにサークルの同級生が参加していた事。
サークルの主要メンバーに阿賀北ノベルジャムの学生運営が多く所属していた事。等があります。

周りから阿賀北ノベルジャムやらないか?とお声がけしていただいておりました。
しかし、自分はその頃絵に関してはスランプの真っ最中そして阿賀北ノベルジャムに出すには私の小説は向かないのではないか、と悩んでいました。

阿賀北ノベルジャムに向かない理由は犬藤の作品はかなり思想に偏ったものであるという自覚があったから。
特定の思想はありませんが、阿賀北のイメージを下げかねない。と、作家側での参加を断念、デザイナーとしての参加に変更しました。

この時、犬藤というペンネームを作ったのですがどうして犬藤(いぬとう)にしたのかというと。
自身の別名義のアカウントである名前が既に参加者側にいる事。
犬が好きな事と、苗字の一部から犬藤となりました。

いぬねこ出版となるまで

参加し始めた頃から運営の流れに関して正直不安が多かったと思います。
スタートイベントの連絡が遅く、予定が空いておらず参加できなかったことでメンバーの小林猫田さんを一人で待たせることになってしまった事。
元々から自分たちのチームは三人スタートであった事。

ここから私は頑張ろうと高まっていたやる気が低下。

更に、編集者の失踪と運営からの説明なし。
ここに関しては本気で説明しろ!と学生運営の方に苦情出しました。
参加しましたとのDiscord説明はあったにせよ本人からの挨拶や事情説明はなく、そのまま失踪。

流石に他のチームさんでも「どうなっているの?」との声が上がってからようやく説明と「もう少し待ってほしい」という連絡。

私は、知り合いの学生運営達に顔を合わせるたびに「編集どうなってるの?」と聞き、答えられない運営から「ノベルジャムの話は辛くなるからしないでほしい」と断られていました。

そうして編集が来ることは無く(ギリギリでお返事は来ていたらしいがお断りした。)
もう既にチームとして出来上がってる他チームを解体し、再編成を行うか、参加していただける作家と編集を見つけるかというお話に
そこで、裏で暗躍していた大人たちによりげんなりさんと日比野心労さんが新たな参加者として参加していただくことに。

こうして無事4チームとも本格始動していくことになりました。

正直未だ社会人の方が参加者の多い阿賀北ノベルジャムですが、これが学生のみ残ったチームだったらと思うと、ここまで上手く収まることは無かったと思います。
運営からの説明が得られなかった時点で参加を取り消している可能性もあったんじゃないかな。

小説の完成まで

小説のプロット書き出しや本編の執筆にはデザイナーはほぼ関われません。

私も県北戦士アガキタイオンと有限会社新潟防衛軍の内容には関わっておりません。
では何をしていたかというと、本編を読んで出てくる方々のデザインを作成しておりました。

二作品となると登場する人間も多く、年齢もバラバラ。
女子高生をメインに描いていた自分はかなり苦労しました。

しかし、やった事のないことは楽しい!
様々な年齢や性別を加味して描くことを久々に楽しく行えたかなと思います。

アガキタイオンの話

アガキタイオンの主要人物3人は日比野さんからデザイン画を貰っていたので顔立ちはあまり弄らず、服装に力を入れました。
マキナは普段着はスポーティーやストリート系でまとめ、ミッシーはフェミニンからシンプルあたりの清楚な服装にしました。

マキナのお仕事であるメイドカフェの服装はカフェのコンセプトから考え、クラシックやアニマル、アイドル系など5種類ほど考えておりました。

日比野さんから頂いた参考画像を元に元気なマキナにはフリルを少なめにスカートもふんわりとはさせずボリューム感を抑えた第六のデザインとなりました。

新潟防衛軍の話

今回新潟防衛軍はカラーを乗せる機会が無かったため、いぬねこ出版のTwitterでのみカラー画像を投稿させていただいてると記憶しています。
見てない方はTwitterをチェックしよう!

ここで意識したのはカラーデザインです。
三人の主人公からこっちの方は戦隊シリーズのようにメイン主人公の青山を赤サブ主人公である加藤と咲坂が黄色と青というお約束みたいな色味で行きました。

こうして挿絵、表紙なども順調に完成。
いぬねこ出版は平和に作品を作り上げました。

自分はお三方に仲間に入れてもらった感覚で、人見知りはしましたがいい人たちに巡り合えたのだと今振り返り、寂しささえあります。

発表会

阿賀北ノベルジャムの都度行われる発表会イベントに関して。
一回参加したときに家の関係で参加が難しいなと思い、それ以降参加しておりません。

発表された時、日比野さんからのご連絡で気が付きました。
まさかのデザイン賞をいただけるとのことでおっきい声を出して家族を驚かせてしまいました。

ここで初めて賞金が出ることを知りました。

そうしていぬねこ出版は2作品とも賞を頂き2022阿賀北ノベルジャムは幕を閉じました。

貰った賞金はお三方にわがままを言って丸々貰いました。
この暴挙を許していただいて本当にありがとうございました。
欲しかった本やボードゲームなどを買います。

終わりに

こうしていぬねこ出版として一歩が踏み終わったなと思っております。

こちらのアカウント本当は阿賀北ノベルジャムが終わったら消去する予定だったのですが…
しかし、いぬねこ出版は不滅!!このアカウントも残しておきたいなと思います。

阿賀北ノベルジャム2022の参加者の皆さん、お疲れ様でした!
またどこか機会がありましたらよろしくお願いします。

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