さんをつけろよでこ助野郎

昨日の夜から今日の朝にかけてネットカフェにいたのですが、いいですね。ネカフェ。
自分だけの部屋ができて誰にも邪魔されないで。
寝心地がイマイチであんまりよく眠れなかったってのはあったのですが、それ以外は良かった。
大画面で映画が観れるし。

それで今日の朝に「AKIRA」を観ました。
友達から前におすすめされて今日に至るわけです。
世界観、音楽、作画どれをとっても良かった。
舞台の「ネオ東京」ってのがいいですよね。サイバーパンクっぽいというか近未来っぽいというか。
これ観て驚いたのが1988年の映画なのですよ。
え!?!?
今から36年前のアニメなの?
ってくらい作画がすっごい。
今公開されても違和感ないんじゃないかってかんじ。
内容はかっこよかった。金田もバイクも。
最近観たアニメ映画の中ではけっこう刺さったかも。

そんでネカフェを後に午後は企業の座談会みたいなやつに参加した。
朝はめちゃくちゃ行きたくなかったのですが、行って良かった。
具体的な仕事内容とか、就活のコツとかを知ることができた。
今日行くか行かないかでわりと人生が分岐していたかもってくらいためになった。
こういうのは面倒くさがらずに行くのが吉かもしれないね。

そんで夜には家で「十二人の怒れる男」を観ました。
殺人事件を担当する12人の陪審員が話し合ってる様子が描かれている。
僕は知らなかったのだけれど陪審員って全員の意見が一致しないと有罪か否かを決めることができないんですね。多数決とか無理なんですね。
まあ、そうしないと議論せずにすぐ有罪とかになっちゃうから当たり前か。
この映画を観て議論ってやっぱ大切だな。と思いました。
話し合うことで何かが見えてきて事態が進展する。
僕は割と人と話さずに自分だけで決定しちゃうことがあるのですが、人の意見聞いてみるってのは必要だなと思いました。
今回の映画では容疑者が18歳の男で、家庭事情も複雑だったからこんなに議論をしたけれど、もし容疑者が過去に犯罪歴のある人だったらまた議論も変わってくるんだろうな。と感じた。いやこんな極端な例じゃあなくてもいいんだけれど、とにかく容疑者が変わると結末も変わりそうだよなってこと。
難しいよね。やっぱり。ましてや人の命がかかっていると。
色々考えようと思った作品でした。


残基: 3


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