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なぜジェットよりもネオンやレイズなのか

最近のVCTではジェットの枠をネオンやレイズになりつつあります。今回はその背景を考察していきます

ジェットが使われなくなった理由

主に二つ考えられます。一つはテイルウィンドの弱体化。二つ目はやれることに対策が生まれつつあることです。

テイルウィンドが8秒の間しか使えなくなってしまった守りのときのホールド力が弱くなってしまい、自分から勝負しなければならなくなりました。それか相手の来るタイミングを計って使う必要があるため不安定要素になりました。
攻めの性能は、弱体化の影響は感じられませんが、二つ目に挙げられた対策が問題になります。そもそもとしてジェットのやれることはサイト内にブリンクをして入る以外にエントリー方法がありません。それに対してプレイヤー側の努力により、簡単にはサイトに入らせてはもらえなくなりました。このゲームの大量のユーティリティにジェットはついていけなくなってしまったのです。

レイズやネオンが使われる理由

どちらも違う個性がありますが、この2キャラに共通して挙げられるのは、やれることが多いことです。

攻めではそれが顕著にみられます。VCTをご覧になっている方には共感されると思いますが、奇抜な攻め方で相手を揺さぶったりするシーンが多々見られます。ブリーズのミッドを縦にネオンのファストレーンを入れて突っ込んだり、ヘイヴンCラッシュのセットアップはとても綺麗で中々止められていませんでした。ペイント弾の入れる場所、スタンの入れる場所、ブラストパックで飛ぶ場所etc…攻めの選択肢が豊富にあるこの二キャラが、13ラウンドという長い数を取得するのに適していると感じました。

守りではどうでしょう?一見攻め特化のキャラだと感じますが使い方が良ければ「カウンターアビリティ」として優秀なものがそろっています。
ペイント弾やスタンでセットアップを崩したり、設置遅延もできます。リテイクではその攻め能力を発揮し、サイト内を制圧していけます。もちろん、開幕で前に出て大きくエリアコントロールをしていくことにも長けています。

まとめ

ここまで読んでみていかがだったでしょうか?ジェットよりもデュエリストの性能として長けていると思いませんか?
ジェットもAIM強者が使えばまだまだ強いとは思います。そして、レイズネオンはやれることが多い分難しいキャラです。強さを最大限生かせるかどうかはプレイヤー次第です。
もしあなたがレイズネオンに興味を持ち出し始めたのでしたら、是非VCTでセットアップに注目してご覧くださいm(__)m


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