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自動車が身近になっていったきっかけの一つかもしれない

6月25日の記念日【指定自動車教習所の日】

1960年のこの日から、公安委員会に認められた自動車学校を卒業すれば、

自動車免許試験の際に実技試験が免除されるという法律が施行された日。

時代は高度経済成長の始まりの頃、三丁目の夕日の映画の世界がリアルな日常だった社会は、

家電同様に、自動車を手に入れる人、欲しい人が爆発的に増加したのだろう。

自動車免許を取りに来た人がとんでもなく増えたことで、

おそらく実技試験の受け入れが限界を超えたに違いないと、

そんな背景を感じてしまう。ともあれこの日の法律の改正により、

免許取得の最終試験は学科試験だけでよい人が増えて、

免許を取得する人、自動車を自分で所有する人も、一気に増えたのではないだろうか。

その爆発的な増加は、一方で交通事故の件数も増やし、

日常生活に、自動車に対する安全意識という新たな制約をもたらしたことも、間違いないだろう。

今日が事故のない一日になりますように。


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