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その存在意義は、常に問われ続けます

4月25日の記念日【国連記念日】
1945年の4月25日、50か国の代表がサンフランシスコに集まり、国際連合憲章を採択しました。第二次世界大戦の勝利を前に作られたこの組織には、国際平和の維持、経済などでの国際協力の実現を目的に作られます。

そんな今日の記念日を、調べている矢先から、心配なニュースが目に止まりました。国連での会議で、ロシアが西欧諸国を、議長がロシアを非難し、国家間の緊張度が高まってしまっているというものでした。

国連が発足した当初からの第一義は、世界平和であると思うのですが、それぞれの国家の事情や、思想、主義の違いなどは、相容れぬ相手同士であるものもたくさんいて、世界中に平和を実現することはなかなか難しい。

けれども話し合いで、なんとかやれるところまではという姿勢は、やはり人が理性と信念を併せ持つ「人間」の集まりで構成される限り、崩してはならないと思うので。

国連が議論し、取り組んでいく課題は膨大だと思うけれど、組織としての存在意義が、多くの人々に認められ続けるように、頑張ってほしいと願います。


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