見出し画像

2022年9月29日

帰り着いたら、三日月が西の空でスマートに浮かんでいる。

ひんやりした空気と秋の虫の声が、

三日月を引き立てるように。

秋の夜空を創り出す。

いつももどかしいのは、

両眼を通して脳で認識している三日月は、

まさに「三日月」と言わんばかりの、

美しいシルエットなのに。

レンズを通してシャッターで収めると、

どうしてもちまっとしたお月様になってしまう。

この感覚のずれを解消できるようなカメラだったらいいのに。

今夜の空もそんなことを願ってやまないほどの、

美しい月の夜。

帰宅するとパソコンの画面には、

ウェザーニュースの美しい月が昇っていて、

一日の疲れを笑顔でほどいてくれるようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?