売り子の声と香りだけで、秋に惹きこんでくれます
10月13日の記念日【サツマイモの日】
川越いも友の会によって制定された記念日です。日付の由来は、10月がサツマイモの旬であることと、江戸時代の頃、江戸から川越までが約13里あり、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と、サツマイモのことを呼ばれていたことにかけて13日にしたとのこと。
生まれ故郷の鹿児島では、サツマイモのことを「カライモ」と呼んでいました。
秋と言えば、と問われて浮かんでくる代表的な食材のサツマイモ。
スイーツに使っても美味しいし、芋天にしてもほっぺが落ちそうな美味しさなのですが、
やはりサツマイモはどう食べるのが一番好きかと言われれば、
焼き芋と答える人は多いのではないでしょうか。
肌寒さをはっきりと感じるこの頃になると、
お昼時や夕方に「いーしやーきいもー。おいも♪」
と、焼き芋屋さんの呼びかけ声が流れてくることがあります。
焼き芋が、今はコンビニやスーパーでも売っているのは知っていても、
やっぱり焼き芋屋さんから熱々の焼き芋を買って食べた時のその味は、
スーパーやコンビニのとは全然違うおいしさに感じます。
寒さが強まっていくこれからの季節、
やきいもは秋に限らず冬でも、美味しく暖を取れる頼もしい存在です。