ある意味人生一番の相棒です

1月6日の記念日【まくらの日】
枕を中心に寝具販売を手がける「まくら株式会社」さんが制定した記念日。由来はマクラが英語読みだと「ピロー」になるので、ピ(ピン=1)ロー(6)と数字で語呂合わせができることからということです。枕への感謝と、大切さについて見直そうという目的があります。

生まれて死ぬまでの一生の中で最も長い時間行っていることが睡眠であるとするならば、枕は実は一番長く自分に触れている相棒のような存在ではないでしょうか。

お気に入りの枕は、どれだけ古くなってもなかなか変えられないです。また、宿泊や今の自分のように入院をすると、枕が違って落ち着かない、なかなか寝付けないという事も、結構な人が経験しているように感じます。

そんな自分も経験したことある枕のエピソードを思い出していると、好きな漫画のある話を思い出しました。

「蟲師」という作品の中の話なのですが、ある男が予知夢を見て、それがことごとく的中するのだけど、それは良い夢も悪い夢も現実になってしまう。その事から男は夢を見ないで眠れるように、蟲師に薬を処方してもらい、数年経ったのち再び蟲師が男の村を尋ねると、そこは廃墟になっていた、、、。

その枕に蟲が棲みついて、男の夢を現実にしていたことがわかり、男は枕を刀で斬ってしまう。すると枕が斬れると同時に男にも斬り傷ができて、枕には魂が宿るから、その人と繋がってしまうのだという話。

新年は、初夢の験担ぎなどの話題もある季節。いつも頭を預けている相棒を労ってみるのも、良いかもしれません

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