すっかりおなじみのあの台形の形

４月６日の記念日【コンビーフの日】
１８７５年の４月６日に、コンビーフの台系の寒がアメリカで特許登録されたそうです。その事を由来し似ている記念日。日本でのコンビーフは、ほぐした牛肉の缶詰ですが、本来は保存食料である塩漬け牛肉を指すそうで、欧米では缶詰に入っていない状態のもので、固まりのブロック肉の状態のものであることが一般的だとのこと。特許登録されたあの独特な台形型の形は、中に肉が詰めやすいような工夫がされているとともに、底側から隙間なく肉を詰められることで中の空気をしっかりと抜くことができるので、保存性が高まる効果があるそうです。日本では１９５０年に国産初のコンビーフ缶詰が発表されました。

毎日食べているものではないのだけれど、時折食べたくなって料理に使いたくなるコンビーフ。ほぐされた加減や、ちょうどいい塩加減が、そのまま使えるので、いざというときにも重宝します。加えて、あの台形の形はなんだかちょっとお得な感じがして。加えていつも感じていた、あのぎっしり感は、なるほど間の台形こそが秘訣だったのだなと、今日の記念日を調べてみてわかりました。

また、時代を２世紀またげば、コンビーフ缶詰の歴史もなかなか面白いものだと思うので、雨で外に出られない今日の様な日は、そんなコンビーフについて知ってみるのも良い時間の使い方だなと感じました。