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変わらぬ自然の美しさは、守り続ける宝です

3月16日の記念日【国立公園指定記念日】
1934年の3月16日、日本初の国立公園が誕生しました。場所は、瀬戸内海、雲仙、霧島の三か所が指定されたと言う事です。国立公園は、日本の風景を代表する自然の景勝地で、環境大臣が指定した自然公園になります。国定公園が都道府県管轄に委託されているのに対して、国立公園は国によって管理されるものだそうです。

日本列島の自然が美しいのは、その独特な気候や、忙しい天候などによって、どこか逞しさや強さを感じるところにあるからだと、そう感じることが多くあります。「きれい」「美しい」で終わるのではなく、語り掛けられているような、飲み込まれるような、そんな景色が多いように思います。広大な大地を持っている国で、そもそもからスケールの大きな絶景から感じる、圧倒されるようなものとはちょっと違う、そう、もののけ姫に出てきたコダマのように、そっと身近に寄り添ってくれるような、人間も自然の一部なんだよと言ってくれるような、そんな感動が湧いてくる。日本の自然にはそんな気持ちを抱くことが多いです。

一つには、自分自身が日本で育っているからというのもあるのかもしれませんが、そんな自然の美しさは、これからも私たちにとって、在ってほしいものだと思うので、今日の記念日に少しだけ、自然に触れあいに出かけてみるのも、良いかもしれませんね。

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