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はるか遠くに思いを飛ばして、空を見上げたくなります

2月18日の記念日【冥王星の日】
1930年の2月18日、アメリカにあるローウェル天文台の、天文学者であったクライド・トンボ―氏が太陽系第9惑星「冥王星」を発見しました。15等星という暗さから、ギリシャ神話の冥界の神様の呼称から「プルート」と名付けられました。日本語での名称の「冥王星」は、米英文学者の野尻抱影市が提案した名称で、現在では東アジアで共通して使用されているそうです。

2006年に「惑星」の定義付けがなされたことで、冥王星の分類は「惑星」ではなく「準惑星」となり、このことで冥王星は惑星として知られていた知識が更新され、現在に至ります。

大洋から最も遠い距離を周回している、私たちが生きる地球の仲間の一つ。そんな冥王星は、少年時代は惑星だったので、「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と惑星を覚える時にはリズムに合わせて、覚えている中にきちんと入っていました。だからでしょう、大人になって惑星の定義づけがされたときに「え、冥王星今日から惑星じゃないの?」という事に不思議な感覚を覚えました。準というなら、もうそのままでもいいのでは?などとも思ってしまいました。

それにしても冥王星、名前がカッコいいです。もっとも遠くの距離から、すべての惑星を見守ってくれるような、そんな力強さを想像してしまいます。
日々宇宙への挑戦がなされている中で、いつか冥王星にも行けうるようになることもあるようだったら。宇宙への想像は尽きることがありません。

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