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気付けば夏がやってきた

5月6日の記念日【立夏(二十四節気)】
二十四節気の一つ。夏の始まりを表します。現在は太陽黄経が45度の時とされていて、5月5日前後に当たる暦になりますが、今年は今日5月6日が【立夏】とされています。

暑くなったなぁ、風が生暖かく感じるようになったなぁ、と思いながら額の汗をぬぐい、降り注ぐ日差しの強さに、想わず羽織っていたものを脱いでしまうゴールデンウィークでしたが、確実に春は終わり、夏がやってきていることが記念日からも分かりました。

麦畑の色も黄金色に広がり、麦秋という名の夏の訪れを、風になびくむぎの音色で教えてくれます。夜に聞こえるカエルの鳴き声も、気付けば耳をそば立てずとも飛び込んでくるくらいにはっきりと響き、部屋着も半そでになっていました。

救急車に運ばれた12月、入院からようやく退院した1月末は、外には雪がちらつくこともあるような寒い冬だったのに。

季節も巡り、沢山の人が活躍している様を見ているのに、自分は六に動けず働く事も出来ず、ただ貯金を食いつぶし日々を過ごす。そんな状態にもう自分が嫌になる気持ちになって落ち込んでしまう事もあるけれど。

顔をあげて、まずすべきことを焦らずに一つずつ。

夏の活気を体と心に取り込んで、頑張っていきたいなぁ。

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