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新しいシリーズ始まりますのお話。

おはようございます。

11月の始まり始まり。イベントが重なった先月ですが、それも大盛況で終わり年内の出店イベントは全て終わりました。イベントでは各所普段行けないような場所へ行けたり会えない人に会えたりするのでとても貴重な時間だったりします。来年は年明けたあたりにイベント出展やタップテイクオーバーなどのお話いただいてるのでまたお知らせします。
年内は概ね全てタップルームにおりますのでまたこちらへ来るタイミングあればいらして下さい。


さて、今日は新しいビールのシリーズがスタートしますという話です。
色んな種類を継続して作らない僕らで、これまでずっと
Hazy IPA
Sour IPA
をブルワリースタートより作り続けています。そこに加えて今年の秋から新しく
Oat Cream IPA
がシリーズに加わりました。今はその3つをより高めていく作業をしているわけですが、ここに新しいシリーズが加わります。
West Coast Lager
です。
クラフトビールの世界はIPAを抜きは語れないぐらい絶対的なスタイルの一つですが、IPAの中にも様々なカテゴリーがあったりします。普段クラフトビールを飲まない方にとってはわかりづらいかもですが、その種類の多さが一つクラフトビールの魅力だと断言します。
でもLagerって書いてあるよ?と思うかもしれません。このスタイルは大手が作るLagerとは似て非なるもので、シンプルに言えばIPAと同等のたくさんのホップを使ったLagerと言えば違いをイメージしてもらえると思います。
クリーンでゴールデンカラーなボディにホップ感ばっちりです。
通常の僕らが作るHazy IPAよりかは熟成期間が長く、一定のラガーリングが必要になります。それによって透き通った美しい色合いになります。色々とはしょってますが、このラガーリングの期間をどうスケジュールするかもブルワリーにとってはとても大切な工程で頭を悩ませるところです。

まとめますと、
Hazy IPA
Sour IPA
Oat Cream IPA
West Coast Lager
の4つのシリーズです。
リリースは11月中旬〜下旬を予定してますのでお楽しみに。

寒くなってくればスタウトとかのダーク系なビールを求める声を耳にします。もちろん僕らも大好きなスタイルの一つでチャレンジしたい気持ちはとてもとてもあります。しかしながら自分達が理想とするビールをつくるにもそれ相応の時間やコストを必要とします。その中で現段階ではまだそれができないと判断しています。
とはいえ言った通り大好きなスタイルの一つで、ヘッドブルワーのユージーンもBrueryのバレルエイジ(ウイスキーなどの樽に熟成したビール)からこの世界に魅了された1人だし、僕らも創業より作ると提唱してきたスタイルの一つです。今は準備段階にありますのでもう少しだけお待ち下さい。

それでは今日も仕込みです。1日がんばりますー。







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