見出し画像

びわ100エイトに初参加してみての一人反省会。(まとまりのない書き散らかしです。)

びわ100?
何それ?な方はこちらから。

京都駅からは贅沢して新幹線にしました。
足、温存して余計なストレス減らして。

ま、説明要らないと思うけど新幹線の京都駅。
京都→米原はたったの19分。

なんだよ。
天気良すぎだろ、これ。
雨降りよりはマシ。

お城(長浜城)を中心にしたとても素敵な公園でした。
ここでピクニックして終わりにするのも一興ってうっすら考えてみたり。
迷子舞妓不安なんだね、
きっと。

実は駅に着いてすぐに駅前の商業施設でうどんを食べました。
冷やしぶっかけです。
お店の前で開催されていたイベントにも参加です。
とにかくなんでもかんでも「参加することに意義がある」です。

旨し。
顔出し。(マスクしてるけど)
自分の顔が小さく見えるからいいわぁ。

写真をご覧の通り、ウエストポーチを用意して小物を収納したんだけど結果的にこれは必要無かったと確信。
重い重い。
※とにかく荷物は軽量化すること。

スタート直後。
順調に湖岸を進みます。
滋賀県さんも全面的にご協力。
(道路標示板。写りが悪いけど。)
相変わらずいい天気。(^^)

湖岸道路からの遠景。
ヤン坊マー坊の天気予報も要らないくらいの好天。
応援ありがとう!
琵琶湖周航の歌を口ずさみながら。

あと、あ〜顔出しの写真。
足元が写って無いんだね。
アルトラのローンピーク6を履いたんだけど、うーん(+_+)自分にはちょっと底が薄かった。
歩き方が悪いのかな?
アルトラで他のシリーズを探そうか?
この際他のメーカーで厚底探そうか?

脚?
脚のこと?
脚はCP1(32キロ)を出た頃から右膝の内側に痛み(サポーターをはめた方がいいのかもな。)が出たのと左足の拇指丘に肉刺の予感。
速攻でバンドエイドのキズパワーパッドを貼りました。(肉刺に関してはその後気にならなくなりました。)
※靴下は紙糸の五本指で用意すること。
↑これはほんとに快適でした。
そしてそしてとうとう50キロに到達する手前では右膝の内側の痛みが相当ひどくなって来ました。

そして次。
※食料、飲料は心配しすぎてたくさん持たないこと。
コンビニはふんだんにあります。←って誰に言うてるんやろ?(笑)おそらく自分に、です。

滋賀県名物、飛び出し坊や。
なんやかんや言うてるうちに10キロ通過です。

※リュックはもうひと回り小さいものを用意する。
※ラップをより重視して歩く。
※出来るだけ複数人で歩くことを心掛ける。
※変な寄り道をしない。
※風景写真を撮らない。
※歩行中は必要な事以外は人とあまり喋らない。
※特に前半、エイドやチェックポイントごとに律儀に止まらない。(止まるとしばらく動けなくなる)

はい。
すみません。
寄り道しました。

彦根の美味しいお店ポムダムールさんについふらふらと入店し甘いもの買ってしまいました。(汗)
買ったもの→りんごのタルト、クリームパン、クロワッサン。

↑迷子舞妓ハンパないて。
こんなん買いすぎやん。
買いすぎやんこんなん。
こんなようけ買わへんやん普通。
迷子舞妓ハンパないて。

リュックね、リュックはやっぱりもうひと回り小さなものにしよう。20Lかな?15Lでもいいかもな。

ラップ?
ラップはですね最初の入り30キロくらいまではキープ出来ていました。
出来てたんです。
でもそのあとは足が痛くなったりなんだかんだで遅れに遅れてしまいました。

歩行中はあまりまわりと喋らない。
ある程度のかたまりで歩くことも大切と悟りを。
風景写真は撮らない。①
琵琶湖岸の黄昏時。
風景写真は撮らない。②
彦根城の勇姿。

さて、時間は刻々と進んでおります。
夕刻から夜の帳が降りる頃合いとなって来ました。
そしてこのあとは難行苦行の夜間歩行と相成ります。
これ以降写真はほとんど撮っておりません。
悪しからず。
理由?理由はだいたいわかってくださいますよね。(汗)

20キロ。
まだまだ元気、でした。
このあと暗転するけど。
琵琶湖の夕日。
きれいでした。
近江八幡の名店、たねやさんからおやつのご提供がありました。
ボランティアスタッフの皆さま、ご苦労さまです。

※ヘッドライトは早めに点灯する。
※夜間歩行をスムーズにやり過ごす。(音楽を聴く)
※眠気に対して何か対策をとる。(ドリンク、クスリ)
夜間歩行はとても寂しいです。
心細いです。
孤独です。

さて、夜です。
家にいる人にも外を歩いている人にも平等に時の移ろいは来ます。
いや、寂しいねぇ、心細いねぇ。
孤独だし眠いし…。
ヘッドライトは早めに装着しないと危ない危ない。
何回か転びそうになりました。
(ヘッドライトを点けていても狭くて真っ暗で危ない箇所がありました、運営さん。)
で、ね。
一人歩きが心細かったので音楽を聴いたり音声配信アプリでLIVE配信したりして気を紛らわせましたけどね。
やっぱり最終最後は眠気には勝てませんでしたね。
なので次回チャレンジの際はコンビニで眠眠打破を飲みます。
_φ(・_・

そしてついに、ついについに60キロ地点に設定されているCP2で安らかに(笑)眠ることが出来ました。
嬉しかったです。
幸せでした。
わずか30分でしたが…。←寝過ぎ。

で、一人反省会もそろそろ終わりに近づいて来ました。

※痛み止めのクスリも忘れずのむ。(四時間空け)→今回はロキソでは無くセデスをつかいました。
右膝に痛みは出ましたがまずまずの効きだったように思います。
腰痛は出なかったので。
※ワセリンでの擦れ対策は完璧に出来た。
これは完璧、パーフェクト。
ワキ、股ぐら、肛門、乳首、全く擦れ無し。
※過度なコンビニ依存をやめる。
コンビニ見るたびに休憩してたら制限時間に間に合いません。
※体調が良ければコンプレッションタイツをはく。(事前に履く機会を設けて練習を兼ねてある程度の長距離を歩いておく。)
WACOALのCW-Xが欲しいです。
※サングラス、帽子(広ツバ)を使う。
これは必携。必携。必携。
大事なことなので3回言いました。
※ヤッケあるいは雨合羽はさらに薄手のものを準備する。(荷物軽量化対策)→足元の対策も含めて雨に降られた時にどうするか?という問題はあります。
これはなかなか悩ましい問題です。
※各CPやエイドでは無闇にペットボトルの飲料を受け取り過重な荷物にならないようにする。
何回も言うけど重いからやめとこうね。
じわじわダメージ食らうよ。

時間ギリギリに飛び込みましたが…。

CP2を寝ぼけまなこで出発したのですがなんだか体がふわふわふわふわしてどうも動きが悪い。
脚が痛いし眠いし前進する速度がガクッと落ちました。
道端に腰掛けて休む回数もどんどん増えて。
もうラップも何もあったものではありません。
政治家でもないのに牛歩戦術してる場合じゃないんだけど…。

そうこうしているうちにボランティアスタッフの方が迎えに来られ「がんばってください!まもなく70キロ関門の締切時間です。」と。
時計を見たら08時35分、締切までは残りあと25分。

がんばりました。
スピード上げました。
上がったはずです、知らんけど。

なんとかかんとか締切には間に合いましたが椅子に座ったら最後、立ち上がれず。次の南郷洗堰の関門も到着が見通せず…。

「リタイアします」

スタッフの方に伝えて僕の「びわ100」初挑戦は70キロ地点であっけなく幕を閉じることとなりました。

悔しくてじわじわと涙が出ました。


おわり。


最後まで我慢強くお読みくださり誠にありがとうございます。
次回、参加の機会がありますれば今度は悔し涙ではなく嬉し涙を流したいと思います。ぜひご期待ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?