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やっぱり山はいい!

毎年、7月31日は京都の愛宕山にある
愛宕神社まで登っていた。

千日詣りが行われいるこの日。
火伏(ひぶせ)の神様にお参りし
千日分のご利益を賜る日でもある。

京都の愛宕神社は、全国に約900社を
数える愛宕神社の本社として、
京都市最高峰の霊山である愛宕山上に
鎮座されている。

修験道の祖とされる役行者と白山の開祖
として知られる泰澄が朝廷の許しを得て
朝日峰(愛宕山)に神廟を建立した
山岳修行の霊場でもあるんです。

昨年までは、31日〜8月1日まで
夜通しお詣りができて、登っていく
山道にも灯りがついていたんだけど
今年から電灯がつかなくなっちゃった。

設備改修が主な理由みたいだけど
恐らく他の事情もあるんだと思う。

元々、夜間には行ってなかったけど
この暑さなので、夜が明けてくる
朝の4:30登拝開始予定で車で
登山口まで。

夜が明けて、登る朝日を見ながら
山道を歩くのは好きだし
気の合う友人とアレコレ話もしながらの
楽しい時間を過ごした。

このお詣りの面白いところが
登って行く人に対して下ってる人が
「お登りやす」と声をかけ
反対に登ってる人は下ってるひとに
「お下りやす」と声をかける。

登る人は下る人に
下る人は登る人に
お互いに「道中お気をつけて」
の思いを込めた声かけなのです。

ずーっとよい天気!
今年も愛宕山の神さんに歓迎してもらえた!


昨年いただいた火迺要慎(火の用心)の
お札をお返しして、この一年の
お札をいただく。

帰って早速、台所の定位置へ


登って下ってお腹もぺこぺこ。
最後の〆切は「千日うどん」

天かすとネギだけの冷やぶっかけ。
熱った身体には、このあっさりが
たまらんのです。

今年も無事お詣りを終えることができて
ありがたいことです。

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