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赤ちゃんの「のけぞり」を防ぐには抱っこの仕方を変えるだけじゃ不十分!
こんにちは!ととです!🙋♂️
記念すべき一回目の更新は
「のけぞり(反り返り?)」について書きたいと思います!
抱っこしている時に「うぎゃあぁ~!」と元気にからだを反らせるアレですね。笑
ととの子も昨日も今日も、抱っこしている時に力強く伸展(体を伸ばすこと)させていました。
ととの抱き方が悪いのかな?具合でも悪いのかな?と心配になることもしばしば...😰
この「のけぞり」
ネットで検索してみると、
「脳性麻痺!?」という怖い言葉が出てきたり、「抱っこ時の不快感」や
「何かの反射」として出ていると書いてあることが多いですね。
今回は「反射」について書こうと思います。
反射ってなに?🤔
反射とは、無意識に体が動いてしまう現象のことを言います。
熱いものを触った時や、まぶしい時に目を閉じてしまう行動ですね!
これは「原始反射」とも言われ、原始反射は身体のコントロールができてくると自然に減っていきますが、
子どもの頃は、基本的に身体のコントロールがあまりできないので、こういった反射がとても多いです。
今回の本題である「のけぞり」は、外部刺激に対して神経が過敏に反応して反射という行動を起こしています。
この外部刺激は多々あるのですが、過敏に反応してしまう原因として
「身体認識の欠如」が挙げられます。
身体認識の欠如??🤔
文字通り、からだの認識ができていないことを言うのですが
子どもはからだの形や位置が認識できていないのです。
耳がどこについているのか、足の小指に感覚はあるか、立っている時に指まで力が入っているかなど、大人は無意識に感じることができることが、産まれたばかりの子どもは一切意識できていません。
自分のからだがどうなっているのか分からないので、色んな抱き方をされると地面がどこにあって、空がどっちなのか、上下の区別がつかなくなります。
大人で言ったら、宙返り2回転ひねりで訳が分からなくなっている状態。 怖い(笑)
なので、身体に力を入れて「怖いよ~」ということを伝えているんですね。
もうそりゃそうだと思います。笑
そこで、この「のけぞり」を解消していくには、自分のからだを知っていけば良いだけなので、その方法を書いていきます。
のけぞりが出ている時でも出ていない時でもいいのですが
まずは手を触ってあげて、リラックスした状態をつくります。
人の発達過程や進化を見ていくと、まず口や手が発達していきます。
手の感覚は子どもでも鋭いので手をリラックスさせた状態で、子どもの手で色々な場所に触れていくようにします。子ども自身のお腹や胸、肩、顔などさまざまな場所を触らせてあげてください。
子どもは手を通して自分のからだのイメージを作っていきます。
からだのイメージを作っていくことで、今自分がどんな姿勢をとっているのか、どんな状態にあるのかが分かるので姿勢や外部の刺激に対して過剰に反応することは無くなっていき、段々とのけぞることが改善されていきます。
まとめると…
・のけぞるという行動は外部の刺激に対して過剰に反応している!
・過剰に反応するのは自分のからだのイメージができていないから!
・からだのイメージを子どもの手を通してつくっていこう!
・からだの感覚も調整されて過剰に反応しなくなる!
ということです!
これまで「のけぞり・反り返り」で困っていた方たちは試してみてください♪
ととでした🙋♂️
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